「何に見える？」あなたは“落ち込みやすい人か”がわかる心理テスト

同じような出来事があっても、すぐに落ち込んでしまう人もいれば、それほど気にしていない人もいます。落ち込みやすい人は、自分が不幸だと感じやすかったり気持ちばかりが滅入って解決へと向かいにくかったりするでしょう。あなたはそんな“落ち込みやすい人”ではないですか？心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.ドライヤー

2.カタカナの「イ」

3.ピッケル

4.サドル

図形がドライヤーに見えた人は、やや落ち込みにくい人かもしれません。小さなことでは落ち込みませんし、落ち込んだとしても、結構早く立ち直ってくることが出来るのではないでしょうか。それほど落ち込んだ気持ちを引きずることがない人でしょう。

このタイプの人は、カラッとした明るい性格をしていそうです。ウジウジ考えるのはあまり好きではなく、どちらかというと単純で騙されやすいお人好しなタイプでしょう。気持ちが落ち込むような出来事があっても、好きなことをしていれば、忘れてしまえるようなところがありそうです。

また落ち込んだ状態をあまり好まないため、早々に対処方法を考える方向へと向かっていくのではないでしょうか。今回がダメだったなら、次はこうしようと前向きに考えることが出来るため、それほど落ち込まずに済んでいるのではないでしょうか。

図形がカタカナの「イ」に見えた人は、落ち込みにくい人かもしれません。気持ち的に落ち込むような出来事があったとしても、あまりその気持ちに引きずられることなく、淡々と過ごすことが出来てしまうでしょう。

このタイプの人は、物事を筋道立てて考える力がある人でしょう。落ち込むような出来事があった時には、何が原因でどう対処すればよいのかを考えることに頭が使われそうです。そのため、気持ち的に落ち込んでウジウジするという方向にあまりいかないのかもしれません。

また生産性のないことを好みませんので、落ち込んでいる時間は無駄に思えるのではないでしょうか。落ち込んでいるくらいなら、今やれることをどんどんこなしていく方がよいと考えやすいのかもしれません。落ち込むということが比較的少ない人でしょう。

図形がピッケルに見えた人は、やや落ち込みやすい人かもしれません。小さなことでずっと落ち込むというほどではないですが、一度落ち込むと割と長めに落ち込んだ気持ちを引きずってしまいやすいところがありそうです。

このタイプの人は、自分を追い込んで、どんどん向上していこうという気持ちの強い人でしょう。ストイックで努力家なのではないでしょうか。それゆえ、うまくいかないこともそれなりに多かったりするのでしょう。

結果的には、気持ちを切り替えてまたトライしていく人ではありますが、やはり自分の力不足に落ち込むことや、自分より優れた人を見て落ち込むことは多くなりがちかもしれません。自分に難しいことを課すがゆえの落ち込みやすさでしょう。

図形がサドルに見えた人は、落ち込みやすい人かもしれません。ほんの些細なことが胸の中に引っかかって、ずるずると長い時間落ち込んだ気持ちを引きずりやすいところがあるでしょう。周りからも「まだ引きずってるの？！」と驚かれてしまうことも多そうです。

このタイプの人は、物事の細部を気にしやすいところがあるでしょう。例えば、会話中に相手の些細な一言だったり、言い回しだったりに引っかかることがありませんか？そこから、相手の気持ちを勝手に想像して落ち込んでしまっていたりすることが多そうです。

一度落ち込んでしまうと、切り替えに時間を要してしまいますし、切り替わったように見えてもちょっとしたきっかけで、また再燃してしまうようなところがあるでしょう。落ち込んだ気持ちになる時は、出来るだけ全体を見るよう心がけるとよいでしょう。視野が狭くなっていそうです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース