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大人が意外と分からない算数「0.1kmは何mm?」《小学生でもわかる問題》

  • 2023.11.10
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数学の中でも、単位の変換は日常生活でよく使われるものです。

とくに距離の単位変換は、旅行や移動時には欠かせないスキルですよね。

しかし、一見簡単そうなこの問題も、実は大人でもつまずくことがあります。

今回は、基本的な速さの問題に挑戦してみましょう。

問題

0.1kmは、何mmですか?

「km」と「mm」、この二つの単位は、どちらも距離を示すものですが、その桁数の違いは大きいですね。

小数点も入っているので注意が必要です。

答えは分かりましたか?

 

答えは、「100,000mm」です。

解説

まず、「0.1km」というのは「1/10のキロメートル」という意味です。

そして、1kmは1,000m(メートル)と定義されています。

 

したがって、0.1kmをメートルに変換すると、 0.1km = 0.1 × 1,000m = 100m

 

次に、1mは100cm(センチメートル)と定義されています。

これをもとに、100mをセンチメートルに変換します。

100m = 100 × 100cm = 10,000cm

さらに、センチメートルをミリメートルに直しましょう。

1cmは10mmですね。

10,000cm= 10,000 × 10mm =100,000cm

 

今までの計算をひとつにまとめると次のようになります。

0.1km
=100m
=10,000cm
=100,000mm

 

したがって、0.1kmは100,000mmということになります。

まとめ

単位の変換は、基本的な計算を順に行っていくだけで答えを導き出すことができます。

しかし、この基本をしっかりと理解しておかないと、思わぬミスにつながることも。

今回の問題を通じて、距離の単位変換の基本を再確認できたのではないでしょうか。

これからもこの基本を忘れずに、さまざまな問題に挑戦してみてくださいね!


文・監修:SAJIMA

日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」。