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むむむ、全然読めない…。知らなきゃまずい難読漢字「続柄」はなんと読む?

  • 2023.10.24
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「続柄」という漢字を見たことはありますか?

「続柄」は間違った読み方が普及している漢字ですが、一般常識として正しい読み方を知っておく必要があります。

そこで今回は「続柄」の読み方や意味、使い方をご紹介します。

「続柄」の読み方

「続柄」は使われている漢字自体は難しくはありませんが、読み間違いやすい漢字です。

一般的に読みやすい読み方で読んでいる方が多いのではないでしょうか。

 

「ぞくがら」は本来、間違った読み方です。

正しい読み方を知っていますか?

 

正解は「つづきがら」でした!

 

「つづきがら」と読んでも「ぞくがら」と読んでも意味の違いはありません。

「ぞくがら」と読むのは間違えで、正式な読み方は「つづきがら」です。

しかし多くの人が「ぞくがら」と読んでいることから、「慣用読み」として認められています。

「慣用読み」とは、間違った読み方が定着し、新しい読み方として認められたものです。

「続柄」の意味

「続柄」の意味を辞書で調べてみると下記のとおりです。

親族としての関係。「戸籍筆頭者との―」→ぞくがら(続柄)

引用:デジタル大辞泉(小学館)

このように「続柄」は、自分と親族の関係性の名前を表します。

例:父、母、子、孫、祖父、祖母など

「続柄」の使い方

「続柄」は、住民票や戸籍など役所で書類をもらう際に書く機会があります。

書類に続柄を書く場合、気を付けなければならないのは【どの立場から見た続柄なのか】ということです。

 

「あなたとの続柄」と書いてある場合は、自分の子どものことを書きたいのであれば「子」と書きます。

「○○との続柄」と書いてある場合は、「○○から見たあなたの続柄」を書きます。

そのため「子との続柄」の場合は「父」または「母」となります。

まとめ

いかがでしたか?

「続柄」の読み方は「つづきがら」でした!

「続柄」は親族関係によって書き方が変わるので、気になる方はチェックしておきましょう!