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実はZ世代も疲れている!?600人超が答えた「SNS疲れ」トップ10発表 “便利だからこそ”陥りがちな1位は?

  • 2023.10.4
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Z世代が感じている“SNS疲れ”は…
Z世代が感じている“SNS疲れ”は…

近年、耳にする機会が増えてきた「SNS疲れ」。デジタルネイティブであるZ世代も、SNS疲れを感じているようで……。キーボードアプリ「Simeji」を提供するバイドゥ(東京都港区)が、Z世代を対象に行った「SNS疲れ」に関する調査結果をランキング形式で発表しました。

1位は「無意識に手が…」

調査は2023年8月9日から同月16日、10〜24歳の男女を対象に実施。661人から有効回答を得ています。

3位は「知りたくない情報まで知ってしまう」です。ネタバレ投稿を見てしまったり、自分の悪口を書かれている投稿を見てしまったり…SNSを開かなければ知ることもなかった情報を知ってしまい、疲れてメンタルがもたないときもあるもの。Z世代からは「知りたくない情報を知っちゃうのが一番悩みます…ネタバレとかいやですもん」「リア友に愚痴を書かれてるのを見てしまった」「推しのうそ情報とかたまーに出てきて、悲しくなる」といった声が上がりました。

2位には「アイコンで第一印象が決まる」がランクイン。「他の人にどう思われるか気にしながらいつもアイコンを決めている」「いつもはかわいいキャラじゃないのに、アイコンがかわいいから、かわいいキャラ認識された」「会ったことない人でもアイコンで人柄だいたい分かる」「いつもアイコンを見て何となくのイメージを持っている」「アイコンが自分の自撮りだと自分大好きみたい」「アイコン変な人は無理だと感じる」など、SNSのアイコン一つで印象が決まると考え、設定に神経を使っているZ世代が多いことがうかがえます。

そして、1位となったのは「依存」でした。便利であるがゆえに、つい時間を忘れて夢中になり、SNSを使い過ぎてしまうこともあるものです。Z世代からは、「気付けば1時間2時間3時間…時間があっという間に過ぎちゃう。あと10分ってどんどん伸ばしちゃう!」「朝から夜までずっとスマホ人間」「スマホが気になって勉強ができていない」「気付いたら1日終わっててビビる」「暇さえあればすぐスマホを触る」「無意識に手が動いてる」との声が寄せられ、便利だからこそ情報過多になり、目的がなくてもSNSを見ていないと落ち着かないZ世代が続出している模様。デジタルネイティブのZ世代にとって、SNSの利用はもはや「当たり前」を超え、「依存」の域まで達しているようです。

調査結果を受けて、同社は「投稿一つで増減する“いいね”やフォロワーへのプレッシャー、自分のブランディングや印象に大きく影響するアイコンの設定など、神経をすり減らしながらSNSを運用している様子。SNSと共に育ってきたZ世代のリアルな悩みに、『SNSを使わなければよいのでは?』という一言では解決できないほど、SNSに依存している人もいるようです」とコメントを寄せています。

オトナンサー編集部

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