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ボールをいろんな方向に移動させるだけ。フェースの向きが格段によくなる練習法

  • 2023.10.4
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「なかなかうまくならない」「練習もラウンドに行くのもモチベーションが上がらない」。そんなゴルファーたちにゴルフが楽しくなる上達法をレッスン! 今回は「パターでまっすぐ打ちたい」そんな人におすすめの方法を、河合杏奈さんが教えてくれました。

パット上達は“真っすぐを習得”からスタート!

ゴルフをするうえで、フェースの向きを認識して、自分でコントロールする「フェースコントロール」は重要なポイント。フェースコントロールというと難しく思うかもしれませんが、簡単にできるようになる練習方法があります。

まずは、ボールをいくつか用意。右手でクラブを持ち、そのボールを片手でいろんな方向に移動させてみましょう。フェースの向きを変えてボールを動かすので、フェースをどこに向けるとどこにボールを動かせるかが、手の感覚として細かくわかるようになります。

フェースを開いた状態

フェースがスクエアの状態

フェースを閉じた状態

ボールは3方向へ動かします。ボールを足元から遠い場所に移動させるとフェースを開く動き、足元寄りに動かすとフェースを閉じる動き、その中央辺りに動かすとスクエアを身につけられます。

どのクラブで動かしてもOKですが、フェースの開閉がわかりやすいウエッジやアイアンがオススメです。

One Point
左手でグリップと右手を固定するように握る

右手のひらの向きとフェースの向きはほぼ同じになるので、実際に打つときもまずは右手でフェースをコントロールしましょう!


川村李咲
●かわむら・りさ/1999年生まれ、東京都出身。プロを目指し、新潟県のヨネックスカントリーで研修生生活を送っていたが、2019年にティーチングに興味をもち、コーチの道へ。現在は東京のK's Island Golf Academyなどでレッスン活動を行なっている。


写真=鹿野貴司
協力=K's Island Golf Academy 代官山スタジオ

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