不正出血が数日続いた！？生理痛が辛くて…→健康診断を受けて判明した“疾患”とは

定期的に健康診断を受けていますか？ 健康診断によって、婦人科疾患に気づいた方もいるようです。 そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。

監修者：ひなたクリニック院長、三橋 裕一 1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。 産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。 新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。

Bさんの場合……

生理痛はほとんどなかったのですが、あるとき生理痛が辛く、また不正出血も数日続くことがありました。 ちょうど会社の健康診断があったので、そのときに婦人科検診も受け、子宮頸部異形成だということが判明しました。

どんな治療を受けましたか？

半年に1回婦人科で内診と、子宮頸がん検査を受けています。 薬もなく、治療もできないらしくて不安もあります。 ただ、経過観察で済んでいるので、症状が進行する前に検診で見つかってよかったなと思います。

世の女性陣へ伝えたいことは？

婦人科疾患は、女性なら誰しもあり得ると思います。 定期的な健康診断が大切だと感じます。 ※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。

違和感を覚えたときは婦人科へ

生理痛と不正出血は、子宮頸部異形成が原因だったというBさん。 半年に1回通院しながら、経過観察をしているようですね。 皆さんも、体に違和感を覚えたときは、早めに病院で受診してみてくださいね。 今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をお届けしました。 ※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。 必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 （MOREDOOR編集部）