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乙女心をくすぐる! レトロ好きにはたまらない、東京のスイーツスポット2店

  • 2023.10.3

時代を超えて愛されるかわいいレトロカルチャーが楽しめて、味わえる、そんな東京のスポットをご紹介。

田村町木村屋

新橋から3分ほど歩いた内幸町の交差点近くに佇むこちらのお店。1900(明治33)年にパンの名店『銀座木村家』から独立し、その後、喫茶部の併設などを経て、ケーキとパンを扱う現在のスタイルに。作家など多くのクリエイターに愛された歴史があり、壁には常連だった現代美術作家の故・岡本太郎が店内でサラリと描いたというキュートなイラストなど、著名な方々の作品が。さまざまなケーキが並びますが、バラが飾られたバタークリームのケーキや、ツヤツヤ&ふわふわのクレープ生地に甘いバナナとクリームが包まれたバナナケーキなど、レトロメニューの人気も絶大。ご主人が丁寧に淹れるコーヒーとともにどうぞ。

入店せずに商品を購入できる窓口が! かつてタバコを売っていた時代の名残だそう。

曲線が多用されている素敵な店内。

好みのケーキ2つとドリンクを合わせたダブルケーキセット¥1,210

岡本太郎の絵をあしらった砂糖。

その原画がこちら。

バタークリームケーキはホールだとなお愛らしい!¥3,240

田村町木村屋
東京都港区新橋1‐18‐19 TEL:03・3591・1701 9:00~19:30 土・日・祝日休

タカセ 池袋本店

1920(大正9)年にあんぱんをメインとしたパン屋として創業し、昭和初期に現在の場所に店を構える。今は1階でパンと洋菓子を販売、さらに上階には純喫茶などもある、レトロ好きにはたまらない存在です。ショーケースにはお店のロゴをあしらった銀紙に包まれたケーキや、乙女心をくすぐるかわいいデコレーションケーキなどが鎮座。さらに昭和から変わらない秀逸なデザインの袋に入ったパンがずらりと並ぶ様子は圧巻。お店の看板、ケーキの箱、店内の飾りなど、隅から隅までかわいいがぎっしり。パンに、お菓子に…とついつい買ってしまっても大丈夫! めちゃくちゃかわいい紙袋でお持ち帰りできますよ。

アーモンドを使ったオリジナル洋菓子¥1,400

サインがかわいい…。

どのパンの袋もデザインがたまらない。

銀紙に光る店のロゴ!!

透明な筒に入ったクッキーは、ペタッと貼られたシールが秀逸。そして手が止まらない美味しさです。各¥700

ケーキの箱も、昭和から変わらない。フィルムも素敵な、生地にレーズンを加えたロールカステラ¥800

タカセ 池袋本店
東京都豊島区東池袋1‐1‐4 TEL:03・3971・0211 9:00~21:00(パン・洋菓子コーナー) 無休

※『anan』2023年10月4日号より。写真・中垣美沙

(by anan編集部)

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