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狭くても大丈夫!プロが教える「キッチン周りの整理収納テク」5つ

  • 2023.10.2
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こんにちは、整理収納アドバイザーの木田結です。時短効果も抜群なキッチンのお片付け。コンパクトなキッチンでも使える整理収納のテクニックを5つご紹介します。

8割収納

出典: 美人百花.com

キッチンの使いやすさにおいて、モノの量は大きなポイント。例えば一人暮らしで大人数の来客もないのにマグカップが5つもあるとしたら、適正な量を超えている可能性が。もちろん気分によって使い分けていたりするのであれば、持っていても良いのですが、収納スペースから逆算して考える視点も大切です。今住んでいる家の大きさやキッチンの広さはもう決まっていて、すぐには変えられない事実ですよね。それならば変えれること、つまりモノの量を調整してあげることが今できることの1つです。収納スペースに対してせめて8割収納になるように優先順位をつけながら、残すものを選んでいきましょう。

取り出しやすさを重視

出典: 美人百花.com

お皿などは重ねれば結構な量を収納することができますが、それだと日常で取り出すときにとても大変になります。たくさん収まっていることと、使いたいときにさっと取り出せること、どちらを優先したいでしょうか。もし後者ならば、収納スペースを最大限活用することよりも取り出しやすさを重視しましょう。収納ケースを使って奥行きを活用したり、お皿などを立てる収納にしてサッと取り出せるように。また使用頻度に合わせて、よく使うものを手前に、奥にはあまり使わないものを置くのも良いですね。

収納場所の決め方

出典: 美人百花.com

一番使いやすいベストポジションは目線下〜腰高の位置になります。できるだけここに毎日使うような使用頻度の高いモノを収納しましょう。つい食器は食器棚に、と思い込んでしまいがちですが、炊飯器の近くにお茶碗、鍋の近くに汁椀を置くと動線が良くて一歩も動かずに準備ができることも。できるだけ使う場所の近くにモノを収納できないか考えてみてください。

隙間収納

出典: 美人百花.com

どうしても収納場所が少ない場合には隙間収納も一つの手です。冷蔵庫の横などに少しでもスペースがあれば、そこも収納場所にできるかもしれません。調味料だけでもそのスペースに収まればかなりの収納量アップが期待できます。購入前には必ずサイズを測って、失敗のないお買い物をしてください。

かける収納

出典: 美人百花.com

毎日のように使うものはかける収納にしてあげるのもおすすめ。サッと取ることもできる上に壁のスペースを活用することができるので、コンパクトなキッチンには持ってこい。マグネットのものや吸盤など様々なグッズが売られているので、キッチンの壁やかけたいものの数に合わせて選んでくださいね。

以上がキッチン周りの5つの整理収納テクニックでした。キッチン周りを見直したい方はぜひ参考にしてみてください。

書いたのは

整理収納アドバイザー 木田結さん

効率化専門の整理収納アドバイザー。転勤族の一児の母。効率重視でくらしを“ラク”に整えられる方法やコツをインスタグラムやブログで発信中。オンラインの整理収納や家計簿レッスン、記事執筆を行う。

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