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「私たち親友に戻れないかな?」偶然再会したマタハラ同僚。信じられない発言に絶句…<半分夫>

  • 2023.10.3

マチ子さんは妊娠をきっかけに夫のブン太と結婚しました。家事も生活費もきっちり「半分」にしたいブン太のこだわりは次第にエスカレートし、幸せだった生活が壊れ始めます。マチ子さんは仕事を失い、つわりで苦しみながら半分ルールは限界だと打ち明けます。するとブン太からルールを守るか離婚するかの2択だと追い詰められ、頼れる身内もいないマチ子さんは、自分が社会復帰するまで離婚しないことを選択。その後もブン太の半分強要は執拗になり、マチ子さんは反論することすら諦めるように……。

どうしてあなたがここに…?

私は夫婦生活がめちゃくちゃでも、子どもが元気で育ってくれさえいれば救われました。

助産師から出産時の夫の立ち会いの希望を聞かれますが、夫がいてもまた半分と言い出しそうだと思った私は、ひとりで生むことを決意。

妊婦健診の帰り道、まさか元同僚に会うとは思いもよりませんでした。

マチ子さんが病院を出ると、そこにはつわりで苦しんでいたマチ子さんを邪魔者扱いし、退職にまで追いやった同僚のミナミがいました。

「私たちまた親友に戻れないかな?」
ミナミはマチ子さんを会社から追い出した後、すぐに自身も妊娠。つわりで働く大変さがわかったと謝ってきました。

しかし、マチ子さんは沈黙をつらぬき、「つわりでしんどいから帰るね」とその場を立ち去ろうとします。

「まだつわりなの?」
ミナミはマチ子さんを引き止め、あのとき会社を追いやったのは正解だったわけだ、と笑みをのぞかせました。

つわりで苦しむマチ子さんを、「サボるなら会社に来ないで」と退職にまで追い込んだミナミ。マチ子さんと親友に戻りたいと言ってきますが、友だちだったならそもそもそんな発言はしないはず……。今さら謝られても、マチ子さんの心の傷や怒りが消えるわけではないでしょう。

妊婦になって初めてマチ子さんのつらさがわかったと思うのなら、あのときのマチ子さんの気持ちもわかるはずです。もう少しミナミには、自分がした行動を反省してほしいですよね。


著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ

ベビーカレンダー編集部

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