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学校のトラブルで「理解不能」な親と出会ってしまった…

  • 2023.10.2

このお話は、安田ふくこ(@3kyoudiary)さんの三男・ケイくんが小学校で経験したできごとです。突然、クラスメイトのSさんの兄に呼び出されたケイくん。すると、身に覚えのないことで責められ、一方的に「謝れ」と言われます。恐怖で泣きながらもSさんに謝りました。とてもこわい体験をしてしまったケイくん。わが子の安全を守るため、ふくこさんは学校へ電話をかけます。『三男が学校で初めて泣いた日』をダイジェスト版でごらんください。

話しが通じない…

学校をでる直前、突然クラスメイトのSさんの兄に呼び出されたケイくん。「妹にヒドイことを言ったから謝れ」と一方的に責められてしまいます。ケイくんには、まったく身に覚えのないことです。ですが、高校生の男の子に強く言われ、恐怖で泣きながら謝ったケイくん…。とてもこわい思いをしてしまいました。

その後、担任の先生からSさんの母親へ電話をかけ、「ケイくんは言ってない」ことを伝えてもらいます。ところが、まったく信じてくれないSさんの母親。

担任の先生から話を聞いた ふくこさんは、フラッとしてしまいます。

「理解不能な親」に初めて遭遇

あまりにも「理解不能な親」に遭遇してしまった ふくこさん。まずは、1つ1つ事実確認をしなければ…と考えますが、家庭内だけでは抱えきれない問題だと思い直します。

そこで、ママ友を頼ることにした ふくこさん。すると、とても大事なことを教えてもらえます。

1人で抱え込まないで

ふくこさんは頼れるママ友に相談したことで、的確なアドバイスを得ることができました。「信頼できる人と話す」「記録する」「学校以外へ相談する」など、とても大切なことばかりですね。中でも「目的を見失わないこと」がいちばん大事です。

子どもが理不尽なことに遭遇したとき、親は「解決しなきゃ」という気持ちが先行します。わが子のことが大切だからこその行動ですね。

ですが、学校や相手の親へ怒鳴り込んでも解決はしません。むしろ、子どもはこれからも学校生活が続きます。子どもの気持ちを置き去りにして、親が暴走してしまわないよう、迅速に、だけど冷静に対処することが必要です。

このあと、本作では、ママ友からのアドバイスを元に、ふくこさんは記録と情報収集をし始めます。子どもの気持ちを最大限に尊重しながら、問題解決の糸口を模索します。

誰しもが巻き込まれる可能性がある学校でのトラブル。今回のエピソードで紹介されている対処法は、頭の片隅に入れておきたいですね。

著者:ももこ

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