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「優雅にブランコかよっ!」公園でのママ友の対応にモヤっとしてしまった出来事とは

  • 2023.10.2

4歳の娘と生後8カ月の息子と、娘の幼稚園のお友だち、3家族と公園で待ち合わせて遊んでいたときのことです。男の子2人のママに仕事の電話がかかってきて、一度職場に戻らなければいけないことになりました。そのとき、子どもをどうするかという話になり……。

やんちゃな男子2人! どうする?

電話がかかってきたママの職場はすぐ近く。用事を済ませて戻ってくるだけなら30分ほどで済みます。問題はその間、4歳と2歳のやんちゃ兄弟をどうするかということでした。兄弟のママは連れて行くつもりでしたが、当の兄弟は「やだ! 遊んでる!」と主張。すぐに行かなければいけないのに兄弟は動きません。何とか説得しようとしても頑なです。

困り果てていたときに声を上げたのは、Uちゃんママ。4歳の女の子のママで「それならここで見てましょうか?」と言いました。急いでいたママは迷った挙句、「すみません! すぐ戻ります!」と急いで公園を後にしました。

見てるって言ったよね!?

残った大人は私とUちゃんママ。Uちゃんはおとなしい女の子なのでそこまで手がかかりません。しかし問題はここからでした。兄弟を引き受けると発言をしたUちゃんママが、まったく兄弟の面倒を見ないのです! なんせやんちゃな男の子たち。石を投げたり、木に登って降りられなくなったり、公園の外に出ようとしたり、水道の水を全開にしたり……。

私は生後8カ月の息子を抱っこしながら、2歳の弟君が悪さをしようとするのを制し、石を投げるお兄ちゃんを注意し、追いかけまわしました。これに加えて私の娘にも目を配りつつ、兄弟を安全な遊びに誘いましたが、一緒に遊んでもすぐに別々のところへ走っていってしまう始末。私は「ママのいない間に何かあっては大変」と、いつも以上に気を遣いました。その間、Uちゃんママは自分の娘とずっと優雅にブランコ。

それ、あなたが言うの?

30分ぐらいして兄弟のママが戻ってきました。「すみません! ありがとうございました! 大丈夫でしたか?」と兄弟のママが言うと、Uちゃんママが「全然! いい子で遊んでましたよ~」とのほほんと答えていました。

私は心の中で「あなたは1ミリも兄弟の相手してなかったよね?!」とツッコミ。わざわざ口にすることではないと思い言葉にはしませんでしたが、Uちゃんママに非常にモヤモヤしました。

どんなにいい子でも、他人の子どもを預かるのはとても気を遣います。最初から最後まで責任を持って見られると確信できない限り、他人の子を預かったり、逆にママ友に自分の子どもを預けたりするのはしないほうがいいなと思った体験でした。

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作画/山口がたこ


著者:山口花

田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。

ベビーカレンダー編集部/キッズライフ取材班

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