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<街で出会ったヤバい人>【駅で話しかけてきたスーツ男子】急に、怖すぎる「妄想」を話しだし?!

  • 2023.10.2

友人から「駅でヤバいやつに声をかけられた!」という話を聞いたのですが、本当にとんでもなくヤバいやつだったので、今回はその話をご紹介します。

画像: <街で出会ったヤバい人>【駅で話しかけてきたスーツ男子】急に、怖すぎる「妄想」を話しだし?!

よく声をかけられる友人

私の友人Aは美人で、街を歩くとよく声をかけられていました。上品な雰囲気があるからか、お金持ちのおじさまからお声がかかることもありました。

そんなAは、普通の人が経験できないような話もたくさんあり、私はいつも興味津々で聞いていました。
ただ、今回の話はその中でも特にヤバかったと言うのです。

駅で声をかけてきたのはスーツの男性

ある日、Aは友だちと遊んで帰宅が遅くなり、終電近くになってしまいました。最寄り駅で降りてすぐ、うしろから声をかけられました。

それはビシッとスーツを着た、いかにも仕事ができそうな30代くらいの男性でした。見た目がきちんとしている人だったので、特に警戒することもなかったそうです。

普通じゃなかった

「いきなりごめんね。こんなふうに声をかけるのは初めてだから、なんて言っていいのかわからないんだけど……」

少し緊張した様子で話し始めたそうです。

「君は僕の理想だ。僕がイメージしていたまさにそのもの。運命としか言いようがない。こんなところにいたなんて。」

もうこの時点で「あ、ヤバい。」と思いましたが、終電近くだったこともあり周りに人がおらず。下手に逃げることもできずいました。

彼の話は続きます。

「君の名前は『まりあ』そうだろう?」

「今日の服装はイメージとは違うけど、僕が選んであげるから大丈夫だよ。」

「……やっと会えたね。」

「すぐ、一緒に住む家を探しに行こう」

など、ありえない妄想を本気で話していました。

見た目じゃわからない

これはヤバすぎる、と思ったA。もちろん、男性とは全く面識がありません。隙をついて全力で走って駅前の交番へかけこんで助かったそうですが、二度と会いたくないので、その後まもなく引っ越したそうです。

引っ越し代払えよ、とAは笑っていましたが、私はあまりにもゾッとする話に硬直しました。

美人は大変だなと思うとともに、
しっかりした身なりの人が、実はヤバかったときのギャップってめちゃくちゃ怖いな、と思った話でした。

ltnライター:橘るい

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