「4人家族で2LDK？私なら住めないわ」【マイホーム自慢ママ友】→ ある計画を話すと？＜スカッと＞

人にはそれぞれ事情があるもの。目に見える部分だけで判断するのは危険です。今回は【家の大きさ】だけで優劣をつけようとしたママ友を返り討ちにしたスカッとエピソードを友人が聞かせてくれました。

友人のA子は2人の子どもを育てるママです。
最近は上の子が幼稚園に入園したこともあり、ママ友とのお付き合いも増えてきたといいます。

ママ友たちはいい人がほとんどなのですが、中にはちょっと厄介な人もいるそうです。その代表格がMさんという人物でした。
Mさんは、とにかくマウントを取ってくるマウントママなのです……！

特に、夫の職業や貯金額など金銭面での詮索が激しく、事あるごとに人の経済状況を聞きだしては自分と比べて優越感を抱き、ほかのママたちにそれを吹聴していました。

そんなMさんが、最近戸建てを購入したそうです。
自分の家を自慢したくて仕方ないMさんは、ほかのママたちの住宅事情にも興味津々！

ある時、ついにその矛先がA子に向かいました。
A子は2LDKの小さな戸建てに住んでいるのですが、その間取りを知ったMさんがさっそくマウントをとってきたのです。

「A子ちゃんち、子ども2人いるのに2LDKって部屋数足りないよね？子どもは2人で1部屋にする予定？かわいそうじゃない？それともA子ちゃんと旦那さんがリビングで寝るの～？」

と無神経なことを言ってくるMさん。A子が曖昧に笑っていると、さらに

「うちも子ども2人だけど、1人1部屋必要だと思って3LDKにしたよ！やっぱり自分の部屋がないと自主性が育たないって言うし～」

……と、Mさんのマウントは止まりません。

さすがにムッとしたA子。
ついに「だよね！うちも子どもが小学生になったら建て増しして5LDKにする予定なんだ♡」と言い返してしまいました。

Mさんはその言葉に唖然！

実は、A子の実家は地主で、A子が今住んでいる家の土地も、その隣の空き地も、すべてA子が譲り受けたもの。
子どもが小学生になったら隣の空き地を使って家を増築し、広い家にする予定だったのです。

そんなこととは知らずにマウントをとりまくっていたMさん。
さすがに恥ずかしかったのか、それ以来家の話をA子にすることはなくなったそうです。

小さな家でも幸せに暮らす人もいますし、その逆もしかり。人の価値観はそれぞれです。自分の定規で人に優劣をつけていると、こんなふうに恥をかくこともあるんですね。

ltnライター：藍沢ゆきの

「4人家族で2LDK？ 私なら住めないわ」【マイホーム自慢ママ友】→ ある計画を話すと？＜スカッと＞