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鬼ママ「娘を叱るなんて!謝れ!」【習い事の先生に怒鳴りこみ】「辞めてもらって結構!」その1年後?

  • 2023.10.2
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教育方針は各家庭によって違いますが、習い事の指導方針にまで口を出すママもいるようです。習い事の先生をしている筆者の知人は、「叱らない教育」を実践するママから苦情を言われてしまいました。そんな苦情をどう対処したのか知人から聞きました。

画像: 鬼ママ「娘を叱るなんて!謝れ!」【習い事の先生に怒鳴りこみ】「辞めてもらって結構!」その1年後?

落ち着きのない生徒を叱ると……

A子は芸術系の習い事の先生をしています。
彼女の教室には1人の問題児がいました。
生徒のB美は小学4年生の女子。「今日はやらない!」と騒いだり、他の生徒にちょっかいをかけたりと、落ち着きがありません。

他の生徒の迷惑になるためB美を注意しましたが、無視されてしまいます。
何度注意しても態度を改めないので強めに注意をしたら、予想外の展開が待っていました。

「叱らない教育をしているんです!」

B美は帰宅後に叱られたことを母親に告げたようで、B美の母親からクレームがきたのです。
「娘には叱らない教育を実践しているんです! A子先生に怒られてB美は心に傷を負いました。B美に謝って!」と言うB美ママ。
B美のわがままな態度は、母親の教育が影響していたようです。

気が強いA子は、B美ママの訴えを拒否。
「指導方針にご理解いただけないなら退会を」と、辞めるように促しました。

捨て台詞を吐いて去るB美ママ

「うちに辞めろって言うの!?」と怒るB美ママ。
「褒めてのばすことができない指導者は未熟だ! 指導方針を今すぐ変えるべき!」と、指導方針を変更するようにA子に求めました。
A子は「叱ることも必要です」と、きっぱりと拒否。
他の生徒に迷惑がかかるので、B美を強制的に辞めさせました。

その1年後……

その1年後、B美ママがA子の元を訪れました。
B美ママは疲れた様子で、「再入会したい。娘を叱って教育してほしい」と言うのです。
叱らない教育を継続したため、B美のわがままはエスカレート。
B美ママは度が過ぎるわがままに対処しきれなくなったようです。

A子は悩んだ末、引き受けることにしました。
ただし、B美ママも一緒に習いに来ることが条件です。
「子どもの前に親の教育が必要だ」と、親子で教室に通わせて指導することにしたのだとか。
早いうちに直しておかないと! と、ビシビシ指導しているそうです。

ltnライター:愉子

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