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秋の夜長もぐっすり快眠! お風呂の中ですぐできる「簡単習慣」

  • 2023.10.1

季節の変わり目で朝晩と日中の寒暖差が大きい時期は、自律神経が乱れて眠りの質が落ちやすくなります。体調を崩さないためにも心地よく眠りたいところ。そこで今回は、ぐっすり眠るためのバスタイムケアをご紹介します。

湯船に浸かっていますか?

夏の暑さがまだまだ残るこの時期。毎日のバスタイムをシャワーで済ませてしまっている方も多いはず。しかし湯船に浸かる効果は、体を温めるだけではありません。お湯の優しい圧が体を刺激し、むくみのケアにつながることも。また、クーラー冷えで固まった筋肉をほぐして心身をゆるめる役割も期待できます。

湯船に浸かるときは「ひじ」がキーワード

汗をかいて循環を促すために半身浴をする方は多くいらっしゃいますが、湯船に浸かるときに「ひじ」を意識する人は少ないかもしれません。体の疲れが取れなかったり、だるさが残っていたりする人は、湯船に浸かる習慣を持ちましょう。そして湯船に浸かる際は、ひじを温めることがポイント。首や肩こり、背中の緊張などを感じているなら、ひじを温めてゆるめることがおすすめです。

また、湯船から出る前に30秒ほどで良いので、首までしっかりお湯の中に浸かることも大切。満遍なく温めてケアしてあげましょう。

湯船で「肋骨をゆるめる」簡単習慣

1.湯船の中に座ります。正座でもあぐらでも良いので、腰がまっすぐ立つ座り方をしましょう。
2.左の腕を頭上にあげて、右手で肋骨の横から後ろを優しく包むようにさわります。

3.息を吸います。
4.息を吐きながら左の肋骨を右方向へカーブさせていきます。このとき、左の二の腕を引っ張るようにするとよく伸びます。肋骨周りが伸びればOKです。腰まで伸ばさないように注意してください。

5.息を吸いながら、ストレッチをゆるめます。
6.スッキリするまで同じ方向を繰り返してから、反対側も同様に行います。

呼吸が深くなりぐっすり眠れる!

1日動いていると、どうしても姿勢が悪くなってしまい、重心が下半身に落ちて疲れやすくなります。そんなときは肋骨が下がり、お腹を潰している姿勢になっていることが多いもの。このストレッチで肋骨周りをスッキリさせると呼吸がしやすくなり、リラックスして眠れるはずです。季節の変わり目も心地よく過ごすために、湯船でひじを温めることと、肋骨ストレッチを試してみてくださいね。
©New Africa/Adobe Stock

筆者情報

上村由夏
「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。 現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにした 【マナヨガセラピー】をホリスティックな視点で体系化し全国を出張しながらレッスンをしている。 2023年より植物療法とヨガセラピーを組み合わせ「心と体と性化学」講座として 女性の体の整え方、フェムケア、セクソロジーに特化した講座を開講。

文/上村由夏

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