「マンションの1階！？ 住めないわww」【高層階に住む義姉】→ でも在宅勤務でトラブルが発生し？

タワーマンションは高層階になるほどステータスが高くなり、自慢に感じている人もいるようです。高層階 VS 低層階のバトルは、ときに壮絶なのだとか。今回は筆者が知人から聞いたエピソードをご紹介します。

低層階をバカにする義姉

A子夫婦は、立地の良さを重視して選んだマンションの1階に住んでいました。
1階には専用の庭つきだったことも魅力的だったそうです。
それをバカにしたのが、タワーマンションの高層階に住む義姉のB美でした。
「1階なんて泥棒が怖くて無理だわ！ あなたたちは気にしなくても大丈夫か」とクスクス。貧乏人扱いして笑っていました。

A子はイラっとしつつも「1階は子どもの騒音トラブルが起きにくいし、お庭があるんですよ」と言い返しましたが、鼻で笑うB美。
「値段の安さで選んだだけでしょ」とバッサリと切り捨てました。

思わぬトラブルが発生！？

タワーマンションを自慢にしていたB美でしたが、時代の変化によりリモートワークになったことから、思わぬトラブルに襲われてしまいました。
同じように在宅する住人が増えたようで、平日の昼間でも騒音に悩まされたり、ネット回線が混雑したりと、タワマン特有のトラブルが発生したのです。

騒音は一度気になると、ストレスになるもの。通信速度が遅くなると仕事がスムーズに進みません。
B美は夫婦でリモートワークになったため、すっかり参ってしまいました。

バカにされたA子の逆襲！

愚痴を言うB美に、A子はここぞとばかりに反撃しました。
「高いお金を出したのに大変ですね！ 私なら我慢できません」と。
貧乏扱いされたことを根に持っていたのです。

タワーマンションを売却することに

リモートワークの継続が決まり、このままだと仕事にならないと判断したB美夫婦。
泣く泣くタワーマンションを売りに出すことに決めました。
ところが立地が良くないことが影響しているようで、なかなか買い手がつきません。
希望していた値段を大幅に下げて売却することになりました。

B美夫婦の次の住居は、マンションの低層階でした。
B美は「3階だから、あなたたちよりは上よ！」と、それでも張り合ってきたそうです。
その徹底ぶりに呆れるやら感心するやら。
気になる人には階数は重要なポイントのようです。

ltnライター：愉子