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正体をさらした『コッソンビ』のイケメン3人衆はこれからどうなる?

  • 2023.10.1

人気の時代劇『コッソンビ 二花院(イファウォン)の秘密』は全18話なのだが、後半に入ると登場人物の素性がどんどん明らかになってきた。そうなると、前半までの「表の顔」とガラリと変わり、メインキャラの正体にワクワクしてくる。

NHK・BSプレミアムの放送は10月1日に第14話となるが、もう一度、登場人物の実態を整理してみよう。

一番気になるのは、カン・サン(リョウン)、キム・シヨル(カン・フン)、チョン・ユハ(チョン・ゴンジュ)というイケメン3人衆の関係性だ。

カン・サンは当初、恐ろしく強い武芸者だと思われていた。そんなカン・サンをリョウンが精悍な表情で演じていて、存在感は武芸の達人にぴったりだった。けれど、カン・サンはこのドラマの「陰の中心人物」だったイ・ソルであることが明らかになった。

イ・ソルは廃された世孫(セソン)であり、正統的な王位継承者だ。彼は父を殺した暴君イ・チャン(ヒョヌ)を倒して自らが王位に就かなければならない。しかし、ヒロインのユン・ダノ(シン・イェウン)と相思相愛であり、「復讐」と「恋愛」の両方で成功しなければならない立場になった。

画像=SBS
イケメン3人衆の動向が気になる

そんなカン・サンと張り合っていくのがチョン・ユハだ。彼は物腰が落ち着いていて態度も品行方正だ。何よりも、暴政を終わらせるリーダーの役割を持っており、その手段としてイ・ソルを名乗っていた。しかし、正真正銘のイ・ソルが現れてきて大いに悩む。

さらに、チョン・ユハには「カン・サンと異母兄弟?」「母親は誰?」という出生の秘密が提起されてきて、ますます気持ちが揺れ動くことになった。

最後のキム・シヨルは、遊び人であり性格も優柔不断で、芯のある生き方とは対極にいると思われていた。ところが、フタを開けてみたら、イ・ソルをしっかり守る番人の役割を忠実に実行していて、とてつもない男であった。

さらには、ユン・ダノの姉と恋愛関係に陥っていき、大切な存在として2人を守らなければならない立場になっていった。その重荷をどうクリアしていくのか。

このようにイケメン3人衆の動向がますます波乱含みになってきた。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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