先生が気づいたときには「泣かされていた」なぜ小学校に高校生が？

このお話は、安田ふくこ(@3kyoudiary)さんの三男・ケイくんが小学校で経験したできごとです。いつものように小学校へ迎えに行くと、担任の先生に謝罪をされた ふくこさん。詳しく話を聞くと、ケイくんは小学校の敷地内で、とんでもないトラブルに巻き込まれてしまったようです…。『三男が学校で初めて泣いた日』をダイジェスト版でごらんください。

高校生に泣かされた小2息子

小学校へ息子の迎えに行った ふくこさん。すると突然、担任の先生から謝罪を受けます。どうやらクラスメイトのSさんのお迎えに付き添いで来ていた高校生の兄に呼び出され、泣かされてしまったようです。

一方的に「謝れ」と言われてしまったケイくん。どんなにこわかったことでしょう。

ものの5分の間に起こってしまった今回のトラブル。Sさん一家はもう帰ってしまったこともあり、これ以上、詳しいことはわかりません。ケイくんを連れ、ひとまず帰宅します。

心に大きな傷を負ってしまった息子

家に帰り、泣きじゃくるケイくんから話を聞くことができた ふくこさん。本当に身に覚えがなくても、高校生の男の子から一方的にとがめられたら、謝ることしかできません。

翌日、ケイくんの「学校に行く」という意思を尊重して送り出します。そして迎えに行くと、ケイくん・Sさんの両者から話を聞いた担任の先生から呼び止められました。

実は、ケイくんはクラスのいざこざに巻き込まれてしまったようです。

息子は暴言をはいてない！

どうやら、クラスのいざこざに巻き込まれてしまったケイくん。嫉妬心から、言ってもいないことをねじ曲げて伝えられてしまうなんて、悲しいですね。また、小2でこのようなトラブルが起こるなんて、驚きを隠せません。

誤解だったとはいえ、ケイくんがこわい思いをしてしまった事実は変わりません。また、Sさんが家の人にきちんと伝えることができるのかも不安が残ります。

ケイくんの安全を守るため、周囲の人にも頼ると決めた ふくこさん。子どもを守るのは親の役目ですが、学校に行っている間など、どうしても親の目が届かない場所もあります。

一歩間違えれば、さらに大きな事件に発展しかねなかった今回のできごと。まさか、安全なはずの学校の敷地内でトラブルが起こってしまうなんて…。

本作では、ケイくんの安心安全を守るため、ふくこさんが奔走する姿が描かれています。学校に訴えても問題が解決しない場合、信頼できるママ友や教育委員会へ相談する方法も紹介されています。

いつ巻き込まれるかわらかない、学校でのトラブル。そんなとき、親はどのような行動をするべきか？たくさんのヒントがちりばめられている作品です。

著者：ももこ