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アーティスト河原シンスケのコラボジュエリーが、ポップアップで登場。

  • 2023.10.1

ジュエリーブランド、フェスタリアは、パリを拠点に活躍するマルチアーティスト、河原シンスケとコラボレーションし、ポップアップストア「petit usagi SHINSUKE KAWAHARA for festaria(プティ ウサギ シンスケ カワハラ フォー フェスタリア)」を10月4日から伊勢丹新宿店にて開催。

左から:ペンダントトップ「petit usagi」(表・裏 SV925)¥25,000〜¥50,000、同(表・裏 K18)¥150,000〜¥700,000/ともにフェスタリア

フェスタリアは、世代を超えてジュエリーを受け継ぐヨーロッパ古来の習慣である「bijou de famille(ビジュ ド ファミーユ)」をミッションに掲げている。場所や時代が変わっても、永遠に輝き続ける「想い」をジュエリーに託す……そんなフィロソフィーに河原は共感し、双方の「ジェンダーレス・ボーダーレスなジュエリーを作りたい」「日本のクリエイションを世界へ届けたい」という考えも一致したことで、コラボレーションジュエリーが誕生した。

河原のプレイフルな感性と、創業100年超の日本発のジュエリーブランド、フェスタリアの繊細で高度なクラフトマンシップが出合ったコラボレーションは、古代ローマから着想を得たデザインに遊び心あふれるストーリーを込めたコインジュエリーに。ペンダントトップ、リング、ブレスレット、ピアスチャームを18Kゴールドとシルバーの2種類で展開する。古代ローマ時代の硬貨のような独特の退化したような風合いを再現したコインには、河原ならではのオリジナリティが宿るジャポニズムな作風のウサギやニンジン、petit usagiの文字などを掘り込んでいる。このデザインをフェスタリアの熟練職人がジュエリーとして形にして、コインの凹凸からテクスチャー、ペンダントトップの金具やリングの腕のつくりまで、細部にわたり意匠を追求した。ジェンダーレスかつボーダーレスに楽しめるよう、質感や存在感のバランスにもこだわっている。

「個人的にはとても満足いくものが出来上がりました。物創りのとき、まずストーリーを考えてからデザインに展開するのは今回も同様です。実存した古代ローマの戦士に僕なりのフィクションのストーリーを加え、デザインの発想が生まれました」と河原はコメントを寄せている。10月4日からのポップアップストアでは、パリから来日し、訪れた人に直接コラボレーションへの想いや商品の魅力を伝えてくれるそう。この特別な機会にぜひ足を運んでみて。

リング「petit usagi」(SV925)¥35,000〜¥50,000/フェスタリア

ブレスレット「petit usagi」(K18)¥230,000/フェスタリア

河原シンスケ(かわはら・しんすけ):武蔵野美術大学卒業。1980年代よりパリ在住のマルチアーティスト。ブリュッセルのELEVEN STEENSでの個展のほか、パリ造幣局博物館、パリ工芸美術館、西本願寺伝道院など国内外数々の展覧会で作品を発表。また、企業やブランドとのコラボレーションも多数行っている。とくにエルメスとの取り組みは多岐にわたり、香水「ローズイケバナ」の限定ボトルのデザインや、同社のサステナブル部門「petit h(プティ アッシュ)」での多数のプロダクトデザインおよび、2023年4月に開催された大阪中之島美術館での『エルメスのpetit h - プティアッシュ』展では空間とコンテンツの領域を超えたアーティスティックなセノグラフィーも手がけた。Instagram : @shinsuke_kawahara

petit usagi SHINSUKE KAWAHARA for festaria期間:2023年10月4日(水)〜10日(火)会場:伊勢丹新宿店 本館1階 アクセサリー/プロモーション*河原シンスケの来店日時については、フェスタリアの公式インスタグラムにて確認を。*三越伊勢丹オンラインストアでも、一部商品を10月4日より販売。 

●問い合わせ先:フェスタリアwww.festaria.jp/

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