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天で起こる三大ポイントが地上の私たちに大きな影響を与えている!

  • 2023.10.1
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日頃は日常的な思考回路で暮らしていますが、季節が変わると思考回路にも妙に敬虔な心持ちが出て、ときおり哲学タイムになってしまいます。それが秋の魔力なんだなぁ、と思いながら毎日飽きもせず夜空を眺めているこの頃。

こんにちは。エミールです。

美しい秋の夜空を見上げていると、ため息が出てしまいます。 「答は全て、宇宙というハードデスクの中にある・・・」と。

地上に生きる小さな存在である私たちは「天地照応」の法則によって生きています。 天地照応とは読んで字のごとく、天空で起こることは地上に生きるわたしたちの身の上なんらかの形で投影してくる、ゆえに答は全て宇宙にあるという考え方です。

お元気でしたか、そして夏の疲れはすっかりとれていますか。

さて、せっかく、哲学タイムの季節になりましたから、今回は一緒に何か考え事をしましょう。 では、まず性格からいってみましょうか。

「性格は行動の結果」と、これはアリストテレスの言葉。 では性格はどこからやってくる? 性格を形成する行動はどんなこと? ということになりそうです。

いつか読んだ本の中でマザーテレサがこんな言葉を残していました。

「思考はいつか言葉になる。言葉はいつか行動になる。行動はいつか習慣になる。習慣はいつか性格になる。性格はいつか運命をつくる」

どうやら、運命のマスターキーを握るのは「性格」で、私もこのマザーテレサ説には大きく頷けます。

運命学の一部には、「天から与えられた性格は生涯かえられない」という説もありますが、私はこの考え方には否定的です。 人の性格は外界から様々な影響をうけながら作られていきます。

その土台になるのが「気質」です。 生まれ持ったコアの部分のようなもの、といえるでしょうか。 その部分に環境や教育、キャリア、健康など後天的な要因が加わり、パーソナリティが形成されていきます。

思考パターンや行動パターンといったように、何らかのパターンが、おぼろげながらに出来上がり、その人らしさが醸し出されていくのです。 更に与えられた役目によって、その人が成長をしていくこともありますから、性格は変わるというよりも「変化の連続」と言った方が適切かもしれません。

そして、ここで大切なポイントは、変えていきたい性格があれば、ハッキリと意識して行動から変えてみる、ということです。

習慣化すると行動パターンばかりでなく、思考パターンにもゆるやかに変わっていきますので、ここは明確なビジョンを持ったほうが望みは早く叶いそうです。

日頃から「性格を変えられるかな、変えたいな」 などと考えている人は、いきなり「性格」という漠然としたテーマに取り掛かるよりも、まずは行動パターンを変えることから始めてみるとよさそうです。

つまり、今まで行ってきた、やりかたを変えてみること。 これまで試してみたことがない、コトやモノへ参加してみるのも良いでしょう。

話し方を変えてみたり、小さなところでは道順を変えて、いつもと違う道を歩いてみるのも思考回路の変化につながりそうです。

続いて第二の考え事。

冒頭で「天地応照」のお話をしましたね。 そう、天で起こることが「地上の私たちに大きな影響を与えている」ということについて考えてみましょう。

たとえば、この期間にあたる10月に、天で起こる三大ポイントが地上にもたらすウエーブ効果は・・・。

10/5、水星が乙女座からてんびん座へと宮を変えていきます。

水星は7月末に乙女に入宮してから逆行を含めて暫くの間、動きを制御。 しかもこの間、衝角星座の魚座内を移動する海王星と土星からの行動制限を受けていましたから、コミュニケーション活動には何等かの形でブレーキがかかるという経験をしたと思います。

5日以降にはこの縛りから解放が約束されるので「先が見えてくる」状態になってきます。 環境から受ける無言の抑圧感も徐々に消滅も。

次いで10/12、火星が蠍座へと移動。

火星は蠍座で力を増すとされる惑星ですから、11/24までの間、社会全体に熱いムードが漂い好戦的な感覚に支配されそうです。 木星との対立角度もこうしたムードを、より一層、煽ることになりますから一触即発の危機も・・・?

個人のレベルでは不思議な勇気が湧いてくるので、その力をプラス方向に向けて自己研磨すれば、必ず難関を突破できるはずです。

10/15、てんびん座で日食(新月)誕生。

てんびん座は関係性の星座です。 このタイミングで「形成逆転」が起こるかもしれません。 いずれにしても新月の示すところは「新たなるスタート」です。

しがらみを捨てて新しい旅立ちへと、星からのシグナルが変わるのです。

今、あなたと一緒に考え事をしましたが「性格」と「天空の星のタイミング」、このふたつがブレンドしたものが運命学ということに気がついたでしょう。

運とはタイミングの良し悪しとも言い換えることができるので、天の時を読み「ここで切り替え」という感覚があれば是非行動に移してください。間に合わない間違い・・・など、運気が退行する時は殆どといっていいくらい「間」に見放されています。

まずは性格を整え、タイミングを外さない。

このふたつのことを静かに実行していればいつしか、納得のいく毎日を送ることができるのです。 失敗しても、またチャンスにかえることができるくらい大きな器となって・・・。

予測不可能な時代であることを実感する日々であるからこそ、秋空のように深く、高く、広くありたいものです。

秋の空、とは言えないような気もしますが、雲の色と形が印象的でした。

エミール

お話/神野さち(エミール・シェラザード)先生

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