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「やめたら節約になった」女性約100人調査「食費を減らせる買い物のコツ」

  • 2023.9.30

物価の上昇は止まらないのに、収入はほぼ変わらない…。このような状況下ですぐに実行できる対策が「節約」です。ライフスタイルに関心の高い女性たちが集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人にきいた食費の節約術をまとめました。

やめたら食費の節約に繋がったこと

ライフスタイルに関心が高いanan Beauty+ clubのメンバーに、ここ最近で、取り入れている食費の節約習慣や意識の変化について聞きました。

1か所で購入することをやめた

「スーパーで欲しいもの全てを買わないようになりました。肉は肉屋で、野菜は青果市場か八百屋で買うようにして節約。結果、お肉のクオリティが高くなったのに、安く買い物ができています。家でやる焼肉やしゃぶしゃぶがおいしすぎて外食いらずになった」(39歳・専門職)

「家の近所に八百屋やスーパーが何軒かあるので、買い物へ行く時はどこが安いか見てから買うようにしています。育休中なので、お散歩にもなって一石二鳥です」(31歳・会社員)

一度に買いすぎることをやめた

「多く買いすぎて時々ダメにしていたので、最近はこまめに買って食材を無駄にしないようにしている」(28歳・会社員)

「節約のために、買いすぎないことを意識するようになりました」(35歳・会社員)

ついついたくさん購入して食材を無駄にしてしまうこと、ありますよね…。安いときに購入するのはもちろん、冷凍しておけば日持ちするため節約に。お肉はもちろん、魚やパンなども冷凍OK。筆者は、上質でコスパがいいのでコストコで購入して冷凍することが多いです。

他には「焼肉のタレやタコライスの素など、できている商品には頼らずに、自分でソースを混ぜたりして味付けするようにしている」(33歳・主婦)という回答も。調味料を買わずに、作れるものは自分で作ることで大幅な節約につながることも。

(C)d3sign/Getty Images

※ 文・市岡彩花
※ 2023年2月25日配信

食費の節約のコツ

食費についての節約方法をanan Beauty+ clubのメンバーにヒアリングしました。金欠のとき、節約のためにどんな食生活を送るのでしょうか。

金欠時の食費節約術

「100円で買えるビーフンを具なしで作る」(31歳・会社員)

「外食をしない。お弁当も買わない。なんでもいいから自炊する」(39歳・専門職)

「ストックしている缶詰や、乾麺などを食べる」(32歳・公務員)

「ダイエットだと思って、炭水化物や間食を抜く。代わりにささみばかり食べていました」(39歳・無職)

「とにかく外食を控えるようにする!」(25歳・会社員)

「もやしのアレンジレシピで食いつないでいました」(32歳・無職)

多く寄せられたのは「外食をしない」という方法。毎日のランチ代も、積み重なるとけっこうな出費になりますよね。また気を抜きがちですが「中食」にあたる、コンビニやファーストフード、パン屋さんなどでの買い物も、意外とお金がかかっているので要注意です。

具なしビーフンや、もやし料理は極端な例ですが、自炊の方がコスパが良いのは間違いないですよね。ですが私は「自炊しているのに、出費が減らない!」と焦った経験があります。

レシピ通りに料理をするために、さまざまな食材や調味料を買いすぎてしまったんです。さらに悪いことに、食べ残しを悪くしてしまったり、使いかけの野菜をしんなりするまで放っておいたり…。失敗した経験を活かして、冷蔵庫の中身を空っぽにしてから、スーパーに行くように。すると、買い物の頻度がグッと下がり、節約することができるようになりました。

(C)nabii/Getty Images

※ 文・牧ぐりこ
※ 2023年2月17日配信

節約はケチではない

食費の節約は、生活していく上での賢いテクニックのひとつ。たくさん知っていれば、その時々で自分にあった節約法が実行できるはず。物価上昇に負けないテクニックを身に付けましょう!

(C)yumeyume/AdobeStock

まとめ構成・小田原みみ

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