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「おねえは病院好きだよね」健康だった30代妹が、まさかのガンになった話

  • 2023.9.30

皆さんは、命と病気について考えたことはありますか?もし、自分の命に期限があるかもしれないと知ったら、皆さんはどうやって日々を過ごしますか?今回ご紹介するお話は、つきママ(@tsukimama34)さんのフォロワーさんが経験したことを基に描いたお話です。この作品を読むと日々をどう生きるかを考えさせられます。そして、健康に生きることがいかに大切かを痛感します。『子宮頸がんと闘った妹の話』をご紹介します。どうぞご覧ください。

妹に発覚した病名。まさか妹がガンなんて…

このお話は、つきママさんのフォロワーさんが実際に経験したことをもとに描かれています。主人公はスミレさん。スミレさんには、とても仲の良い、サクラさんという妹がいました。

サクラさんは若くして子宮頸がんを患います。この作品にはすみれさんの妹を思う気持ち、そしてサクラさんが力強く生き抜く姿がていねいに描かれています。

病院嫌いの妹。受診したときはすでに手遅れ…?

サクラさんは、あまり病院が好きではありませんでした。腰の痛みや生理不順などを訴えるサクラさん。スミレさんが病院を薦めてもなかなか受診しようとはしなかったそうです。

仕事や育児をしているとなかなか自分の時間が取れずに、つい病院を後回しにしてしまうことがあるかもしれません。しかし、体の不調を感じたときは、すぐに病院を受診しましょう。それが何か病気の兆候である可能性もゼロではないのです。

サクラさんは、受診の結果「子宮頸がん」で、すでに手術が難しい状態でした。年齢の若い人ほど病気の進行は早いという話もあります。定期的な健康診断や、不調を感じたときの受診がいかに大切かを知ることができますね。

自分たちに来年はあるのだろうか…

自分の病気の状態を知ったサクラさん。来年も桜が見られるだろうかと、不安げに桜の木を見上げます。サクラさん・スミレさんのような状況になったとき、皆さんだったらどう毎日を過ごすと思いますか?

スミレさんは、この日からサクラさんの前では笑顔で過ごそうと決めたそうです。ガンになった本人ももちろん不安で怖いですが、周りの人々も別のつらさと闘わなくてはなりません。命の尊さや、今自分にある「生きている時間」をどのように使うべきか、改めて考えさせられる作品です。

著者:ゆずプー

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