1. トップ
  2. レシピ
  3. 【味別】和食の定番「肉じゃが」レシピ30選~韓国風やエスニック、リメイクアイディアも!

【味別】和食の定番「肉じゃが」レシピ30選~韓国風やエスニック、リメイクアイディアも!

  • 2023.9.30
  • 396 views

和食の定番のひとつ「肉じゃが」は季節や世代を問わず人気があります。肉の種類や味付けが家庭ごとに異なるのも魅力。そこで、今回はあっさり・濃厚・スパイシーと風味別の肉じゃがレシピを30選ご紹介します。

肉じゃがを使ったアレンジ&リメイクレシピも必見です!

■【あっさり】毎日食べたい肉じゃがレシピ8選

・肉ジャガ

牛肉で作る関西風の肉じゃがです。だしを効かせると調味料が控えめでもしっかり味がなじんで満足感がありますよ。野菜は定番のじゃがいも、ニンジン、玉ネギ。調味料のみりんを料理酒に代えると、よりあっさり仕上がります。

・たっぷり肉ジャガ

キノコ入りの肉じゃがは、あっさりながら風味豊かな仕上がり。キノコの種類は好みでOKですが、マイタケのように香りが強いものや食感が楽しいシメジを使うのが◎です。牛肉と野菜に火が通り、味付けしてからキノコを加えるのがポイント。

・鶏肉じゃが

牛肉や豚肉で作るのが一般的な肉じゃがを、鶏もも肉でアレンジしましょう。鶏肉の旨みがあるので、調味料はしょうゆと砂糖のみとシンプルに。すべての材料を入れて煮るだけなので失敗しにくく、料理初心者さんにもおすすめですよ。

・シイタケ肉ジャガ

旨みがギュッと詰まった干しシイタケを肉じゃがに加えると、香りとコクが抜群の仕上がり。干しシイタケのもどし汁で煮るため、風味豊かなのが特徴です。好みでしらたきを入れてもOK。

・塩肉ジャガ

肉じゃがを塩麹と塩で味付けすると、あっさり味に。塩麹は塩味だけでなく旨みもしっかりあるので、まろやかな味わいに仕上がりますよ。豚肉は先に炒め、いったん取り出しておくと硬くなりにくいですよ。

・キノコ肉じゃが

シメジとマイタケ入りの肉じゃがは、合わせだしに固形チキンスープの素を使うのがポイントです。肉や野菜のエキスが詰まっているので、旨みたっぷり。固形チキンスープの素に塩味があるため、しょうゆは加減しながら加えると良いですよ。

・プロ直伝! 黄金比率で作る肉じゃが

上品な味わいが特徴の薄口しょうゆで味付けする肉じゃがです。濃い口しょうゆに比べて色が薄いため、ニンジンやじゃがいもの色が映えるのも魅力。塩分濃度はは濃い口しょうゆよりも高いので、入れすぎには気をつけてくださいね。

・鶏ジャガの塩煮

調味料は塩コショウだけ。シンプルなあっさり肉じゃがはいかがでしょうか。作り方は基本の肉じゃがと同じ。最後に塩コショウで味を調えたら出来上がりです。鶏もも肉を使うため、お肉の旨みがじゃがいもや玉ネギなどにしみて絶品ですよ。

■【濃厚】ガッツリ派も満足できる肉じゃがレシピ6選

・揚げ肉ジャガ

肉じゃがと言えばじゃがいもを煮るのが定番ですが、こちらは揚げるのが特徴。表面がカリッと、中はホクホクでひと味違う肉じゃがを楽しめます。煮物だと物足りない、という方も揚げるひと手間で満足感がグッと高まりますよ。じゃがいもは火が通っているので最後に合わせてくださいね。

・メープルみその肉ジャガ

砂糖の代わりにメープルシロップを使うと、つややかな照りのある肉じゃがに。みそを組み合わせ、こっくり味の肉じゃがに仕上げます。メープルシロップのコクで、がっつり食べたいときにもぴったり。先にメープルシロップと水で具材を煮込み、じゃがいもがやわらかくなったタイミングでみそとしょうゆを加えると風味が飛びにくいです。

・和風だしが香る! 旨みたっぷりトマト肉じゃが

トマトと相性のよい牛肉で作った肉じゃがは、さっぱり感がありながらもしっかり味が感じられます。ポイントは和風だし。だしの旨みとトマトの酸味が合わさって奥深い肉じゃがになりますよ。トマトは湯むき不要なのもうれしいですね。

・鶏ジャガ

甘辛い味付けの肉じゃがはごはんが進みますよね。こちらのレシピでは、砂糖としょうゆ、酒を同量使い、少し濃いめに味付けします。鶏もも肉の脂が全体にしみ渡り、がっつり味に。じゃがいもが少し煮崩れても美味しいですよ。

・炊飯器でタットリタン(韓国風旨辛煮)

タットリタンは、韓国風肉じゃがとも呼ばれる料理です。鶏肉の部位は好みで良いですが、レシピのように骨から旨みが出る鶏手羽元がおすすめ。コチュジャンや粉唐辛子の辛さを効かせた合わせ調味料に具材をからめたら、あとは炊飯器におまかせしましょう。辛みだけでなく、香味野菜の風味やオイスターソースのコクでお店に負けない一品です。

・肉ジャガ・こっくり味

しょうゆとみりんが多めの肉じゃがは、こっくり甘辛くごはんが進みます。牛肉をバラ肉にすると、よりガッツリ仕上がります。じゃがいもが崩れないよう、面取りするのがおすすめ。火が通ったら、鍋ごと冷まして味をなじませるとさらに美味しくなりますよ。

■【スパイシー】意外な美味しさがクセになる肉じゃがレシピ4選

・カレー肉ジャガ

肉じゃがにカレー粉を加えてスパイシーにアレンジします。具材を炒めるときにカレー粉を加え、全体に絡めるのがポイント。味なじみが良くなりますよ。しょうゆベースの煮汁にケチャップを加え、酸味とコクで全体をまとめましょう。辛みはそれほど強くないので、子どもも食べやすいです。

・エスニック風肉ジャガ

中国のスパイス「五香粉」を効かせたエスニック風の肉じゃがは、独特の香りが特徴です。チリペッパーも入っているのでピリッと刺激的な味わいも楽しめますよ。牛肉やニンジン、じゃがいもとも相性が良く、ごはんもビールもおかわり必至です。

・韓国風肉じゃが

香り高いショウガやニンニクと豆板醤を使う韓国風の肉じゃが。ピリッと辛く、少し濃いめの味付けが食欲を刺激します。じゃがいもはレンジ加熱後に煮るため、短時間で味がしみますよ。

・ジャガイモの甘辛煮

肉じゃがは味が決まらない、と思っている方におすすめなのがこちらのレシピ。焼き肉のタレと酒と水だけで味がぴたりと決まりますよ。焼き肉のタレを辛口にすれば大人向けにアレンジできます。

■【アレンジ&リメイク】肉じゃがの活用レシピ12選

・肉ジャガチーズ焼き

肉じゃがのチーズ焼きは、ボリューム満点の主菜です。じゃがいもは粗くつぶし、ほかの具材はざっくり刻んで使います。牛乳とピザ用チーズをしっかり混ぜると一体感が生まれますよ。表面のパン粉がカリッと香ばしく、食感のアクセントになります。

・ソーセージと野菜のバーベキューソース煮

肉の代わりにソーセージを使う、アレンジ肉じゃがです。ケチャップや中濃ソース、みかん果汁などで味付けするのでフルーティーな味わいに。みかんをりんごやオレンジ果汁にアレンジしても◎なので、ぜひ試してみてくださいね。

・新じゃがの肉じゃが風ホットポテサラ

肉じゃがをホットサラダ風にアレンジするレシピです。じゃがいもと玉ネギ、豚ひき肉を炒めたら砂糖やしょうゆなどで甘辛く煮ます。仕上げに加えるマヨネーズでコクをプラスしましょう。ブラックペッパーを効かせると、ビールのおつまみにも喜ばれますよ。

・豚肉とカボチャの煮物

じゃがいもの代わりにカボチャで肉じゃがを作ると、甘みがあり子どもに好まれる味わいに。ポイントは、調味料を2回に分けて加えること。みりんとしょうゆを後から入れると風味豊かに仕上がりますよ。

・和風ジャガイモカレー

カレーと肉じゃがの材料は似ているので、リメイクにもってこい。ショウガや白ネギなどの香味野菜と旨みの強いシイタケを加え、蒸し煮にしたら完成です。カレー粉とみその相乗効果で、リメイクとは思えない和風カレーになりますよ。

・サツマイモの韓国風肉じゃが(タットリタン)

サツマイモや鶏もも肉などで作る韓国風のアレンジ肉じゃがです。サツマイモの甘みとコチュジャンの辛みに、みそのコクが合わさり極上の美味しさ。サツマイモは崩れやすいため、まだ少し硬いタイミングで調味料を加えて煮詰めるのがポイントです。

・味を変えて! 肉じゃがをリメイク インドの軽食サモサ

つぶした肉じゃがに、ピザ用チーズとカレー粉を混ぜて春巻きの皮に包むと、インドの伝統料理「サモサ」にリメイクできますよ。具材に火が通っているので、皮がパリッとすればOK。手が込んでいるように見えて意外と短時間で作れます。

・肉ジャガガレット

肉じゃがの定番具材をアレンジするおしゃれな前菜です。せん切りのじゃがいもを円形に整えてこんがり焼き、甘辛くした牛肉と玉ネギではさんでニンジンをトッピングします。ピックに刺してプレートに並べるとおもてなし料理にぴったりですよ。

・肉ジャガオムレツ

肉じゃがを卵で包んだオムレツは、食べ応え満点で主菜にうってつけです。レシピでは作りたての肉じゃがを使っていますが、もちろん余ったものでもOK。肉じゃがの汁気が多いと包みにくいので、適度に水分を切りましょう。

・トルコ風肉ジャガサラダ

10分で作れるリメイクレシピは、あと1品ほしいときに重宝します。プレーンヨーグルトやすりおろしニンニクなどで作ったソースと肉じゃがを混ぜれば良いので、あっという間に出来上がりますよ。肉じゃがが少しだけ余ったときにおすすめです。

・肉ジャガリメイク☆簡単キッシュ

冷凍パイシートに肉じゃがを敷き詰め、卵や生クリームなどで作った卵液を流し込む、お手軽キッシュです。具材を炒める手間がいらないので、とても簡単。肉じゃがが少ないときは、マッシュポテトを追加しても良いですね。

・肉ジャガグラタン

温めた牛乳や生クリーム、ニンニクに肉じゃがを加えてグラタンにリメイクしましょう。じゃがいもが崩れてとろみがつき、まろやかな口当たりに。肉じゃがにしっかり味がついているので、調味料は不要です。ピザ用チーズをたっぷりかけ、焼きたてアツアツを召し上がれ。

■いろいろな肉じゃがレシピを試してみて

肉じゃがはオーソドックスなレシピから、スパイシーなものまでアレンジの幅が広いです。しょうゆやだしを効かせたあっさり味も、みそやオイスターソースでがっつり味にするのも、ごはんが進むこと間違いなし。たくさん作ったら、次の日はリメイクしましょう。カレーやキッシュ、サラダなどに変身させれば新たな美味しさを発見できますよ。

(ともみ)

元記事で読む
の記事をもっとみる