シャボン玉石けんが“スヌーピー”の新商品第2弾を発売　パッケージデザインに込められた思いを担当者に聞いてみた

シャボン玉石けんが“スヌーピーデザイン”商品の第2弾を発売

無添加石けんを製造するメーカー「シャボン玉石けん」（北九州市）が、人気作品「PEANUTS（ピーナッツ）」の「スヌーピー」デザイン商品の第2弾として「シャボン玉浴用3個箱」「手洗いせっけんバブルガード」「ふきふきせっけんバブルガード」「シャボン玉ベビーソープ固形タイプ」を、2023年10月上旬より順次発売します。

なぜ、スヌーピーのデザインを採用したのでしょうか。同社マーケティング・広報担当・野口さんにお話を伺いました。

スヌーピーデザインの第1弾は、2022年10月。「シャボン玉石けん」の語呂「シャ(48)ボン玉」の「48」を特別な数字とする同社が、48周年を迎えた記念として発売されたもの。

世界的な人気コミック「PEANUTS」に登場するスヌーピーは、世代を超えて世界中で愛されています。また、「PEANUTS」の中では、個性豊かなキャラクターが描かれており、自分自身や周りの人たち、地球を思いやることの大切さを数多く描いています。

同社の「シャボン玉石けん」が、「人にも自然にも優しい」無添加石けんであること、「子どもから高齢者まで幅広い層にユーザーがいる」こと、さらに企業理念である「健康な体ときれいな水を守る。」などは、PEANUTSのイメージに一致するとし、スヌーピーデザインが起用されたそうです。

シャボン玉石けんの定番人気商品「シャボン玉浴用 3個箱」は第1弾でも登場。

「発売後に、『かわいくて使う時にテンションが上がる』『お父さんがスヌーピーが好きだから買ってあげる』といった声があったことから、第2弾はパワーアップしてリニューアルしました」と、野口さんは言います。

「第2弾でも、個包装パッケージにスヌーピーデザインを引き続き採用し、さらに石けん本体にもキャラクターの刻印をしています。刻印デザインは6種類、中のデザインは開けるまでのお楽しみです。」（野口さん）

デザインに込められた「シャボン玉石けん」の思いとは

「シャボン玉石けん」は高度経済成長期には合成洗剤が主力でしたが、当日の国鉄（現JR）の依頼で電車を洗う無添加石けんを製造を開始しました。自身が無添加石けんを実際に使ってみて環境や肌に良いとわかり「無添加石けん」へと方向転換をしたそうです。

「シャボン玉石けん」の社名は、無添加石けんに舵を切った先代社長である森田光徳さんが、お風呂に入りふっと息を抜いた時に自然と出た鼻歌『ラブユー東京（ロス・プリモス）』の歌詞から生まれたそうです。

「『シャボン玉浴用』のパッケージには、社名の由来となった“お風呂”に入っているスヌーピーと音楽を奏でるキャラクターたちがデザインされています。

「“自分自身への思いやりを大切する”やすらぎの時間を提供できるようなイメージに仕上げています。」と野口さん。

「手洗いせっけんバブルガード」「ふきふきせっけんバブルガード」「シャボン玉ベビーソープ固形タイプ」には、スヌーピーが手洗いや拭き掃除、入浴をウッドストックと仲良く行うデザインがプリントされています。

かわいいスヌーピーデザインの石けんには、自分自身・お互い・地球を思いやる心を大切にしてほしい、という同社の願いが込められていました。

（LASISA編集部）