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新しい自分になる!? 秋冬気分を先取り。ヘアメイク笹本恭平の推しコスメvol.11【主役級リップ編】

  • 2023.9.30
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オトナミューズでも大変お世話になっている、人気ヘアメイクアップアーティストの笹本恭平氏。月に一度の連載という形で、毎月テーマに合った笹本氏の‟推しコスメ”をご紹介! 今回は少し秋めいてきた気候に合わせ、これを塗っておけばメイクが旬顔になれるという「主役級リップ」をテーマにピックアップしてもらいました。

【GIVENCHY】 ルージュ・アンテルディ・クリーム・ベルベット No.34

GIVENCHY ルージュ・アンテルディ・クリーム・ベルベット No.34 サフランレッド ¥5,500

大人にぴったりのザ・赤リップ
「ジバンシイのこれはすごくマットな仕上がりなんだけど、塗り心地はフワフワでスフレみたいな感じです。だからとっても塗りやすいんですよね~。全体に塗った後、輪郭を指でぼかすと内側からじゅわんと色づいた自然な唇に。ザ・赤リップは顔色をよく見せてくれるし、コントラストがつくので肌に透明感を持たせてくれるという効果があるんです。流行りすたりなく、1本は持っておいてほしい! といっても大人でツヤ赤は難しいと思うので、この質感をオススメします。このシリーズ、リアルに今一番使ってるかも。本当に洒落た質感だなって思うので、ぜひ1回試してもらいたいです」

イキイキとした情熱を表現した朱赤

【HERA】 センシュアルヌードグロス 52

HERA センシュアルヌードグロス 52 TASTE ¥4,400※編集部調べ

洒落感のあるパープルっぽいシアーグロス
「こっちは先に紹介したジバンシイとは真逆のグロスタイプ。ツヤのある、シアーな仕上がりです。パープルみのあるおしゃれな色で、とくに地の唇の色が赤かったり唇が大きくて濃い色を塗ると存在感が出過ぎちゃう、という人にもってこい。うるさくならない、って言えばいいのかな(笑)。あとは、辛口のメイクが好きという人は絶対好きだと思います。今またチークを広めに入れたり、しっかりめに塗ったりするメイクが流行ってきてるんですが、そんなチークありきのメイクをしたときにも◎。適度な色づきで、全体のバランス調整もしやすいです」

トレンド感のあるローズピンク

【SHISEIDO】 テクノサテン ジェル リップスティック L03

SHISEIDO テクノサテン ジェル リップスティック L03 Bandwidth ¥3,960※編集部調べ・10/1数量限定発売

「ブラウンリップってカッコいいしこなれ感も出るんですが、色選びを間違うとちょっと怖い感じに見えちゃうのが難点なんですよ。でも、これは本当にいいブラウンなんですよね~。まろやかさがあって、洗練されたムードに仕上げてくれる! あ、もちろん顔色が悪く見える心配も一切ご無用。今っぽくオーバー気味に塗ってもOKだと思います」

深みと肌なじみのよさのバランスがとれた赤みブラウン

「今回紹介したのは自分的にもとっておきの3本なんです。これさえ塗っておけば、間違いなく今っぽい顔になります。季節の変わり目にリップを変えるって、旬顔になるための一番手っ取り早い方法なんじゃないかな。着るものがTシャツからニットに代わるこれからの季節、メイクにも少し重さがあった方がバランスいいですしね。濃いリップを塗るときのコツとしては、一番先、アイメイクやチークに取りかかる前にリップを塗ること。リップも濃いし、アイメイクも濃いし、チークもしっかりだし、って全部やり過ぎちゃうのが最も避けたいパターン! 全部濃いと古臭く見えちゃうから気をつけましょう。濃いリップを先に塗ってから他のメイクをすると、アイメイクをセーブするなど全体のバランスがとりやすいはずです。あと、これくらいのアイメイクで十分じゃん! とか、新たな発見もできると思うので、試してみてください」
 
こちらで紹介したものは笹本氏のお墨付きなので、迷わず購入しちゃってくださいな。来月もお楽しみに!

Profile_ささもと きょうへい/オトナミューズをはじめとする、数々のファッション誌・ビューティ誌でひっぱりだこのヘアメイクアップアーティスト。モデルや女優からの指名も多い。著書に『コンサバメイク革命』がある。

photograph:MAYA KAJITA[e7]
otona MUSE H

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