1. トップ
  2. 恋愛
  3. 間もなく発表! ゴールデン・グローブ賞にノミネートされた若手の注目俳優たち。

間もなく発表! ゴールデン・グローブ賞にノミネートされた若手の注目俳優たち。

  • 2016.1.7
  • 969 views

【さらに写真を見る】間もなく発表! ゴールデン・グローブ賞にノミネートされた若手の注目俳優たち。

2月に発表されるアカデミー賞の行方を予想するうえで重要となるゴールデン・グローブ賞。1月10日(現地時間)に発表となる本年度は、20代の女優を中心に若手俳優も数多くノミネートされた。知る人ぞ知る実力派からニューカマーまで、美しさと才能に恵まれた候補者の中から注目の4人をピックアップ!

アリシア・ヴィキャンデル 主演女優賞、助演女優賞と2部門にノミネートされた最も旬な27歳!

『リリーのすべて』でドラマ部門主演女優賞、『Ex Machina(原題)』で助演女優賞と2部門にノミネートされ、今最も旬なアリシア・ヴィキャンデルはスウェーデン出身の27歳。ルイ ヴィトン(LOUIS VUITTON)の2015-16の秋冬広告キャンペーンにも起用されている。

1930年代、世界で初めて性別適合手術を受けて女性になったデンマーク人のリリー・エルベの実話を基に描く『リリーのすべて』でアリシアが演じるのは、リリーの一番の理解者であり続けた妻のゲルダ。愛する夫を尊重し、すべてを受け容れるまでの複雑な心理を見事に演じた。

仕草や立ち姿が優雅なのは、かつてバレエダンサーを志して特訓を積んでいたから。ケガのために演技の道へ転身し、マッツ・ミケルセンと共演した『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』(12)で注目されたことをきっかけに活躍の場を世界に広げ、『コードネーム U.N.C.L.E.』(15)ではヒロインを好演。

2016年に公開を予定している『The Light Between the Oceans(原題)』で共演したマイケル・ファスベンダーとの交際は昨年9月に破局が伝えられたが、その後アリシア自身が『VOGUE』誌のインタビューで噂を否定している。

ブリー・ラーソン メリル・ストリープを思わせる演技派との呼び声も高い実力派。

密室に監禁されて生きてきた母子を描く『ROOM(原題)』でドラマ部門主演女優賞にノミネートされたブリー・ラーソン。彼女が演じたヒロインは10代で誘拐され、監禁生活を送る中で生まれた5歳の息子を育てる母親。外の世界を知らない息子を守ろうとする母の愛を26歳という若さで演じきり、メリル・ストリープを思わせる演技派との呼び声も高く、大絶賛を浴びている。

『ショート・ターム』(13)では、問題を抱える少女たちと真摯に向き合うケアマネージャーを演じて注目を集めた彼女のキャリアは実は長く、9歳から子役としてTVシリーズなどに出演。『スコット・ピルグリムVS.邪悪な元カレ軍団』(10)や、ジョゼフ・ゴードン・レヴィット監督・主演の『ドン・ジョン』(13)にも出演している。

親しみやすい笑顔が印象的なブリーだが、自身のインスタグラム(@brielarson)では等身大の飾らないキュートなショットが詰まっており好感度大。『The Spectacular Now(原題)』(13)で共演したシェイリーン・ウッドリーと親友だが、賞レースのライバル、シアーシャ・ローナンともすぐに仲よしになり、インスタグラムでツーショットを披露した。10代にはシンガーソングライターとしても活動していた彼女はロック・ミュージシャンのアレックス・グリーンウォルドと長年に渡り交際している。

シアーシャ・ローナン 9歳からキャリアを築く若手演技派女優。

『ブルックリン(仮題)』でドラマ部門主演女優賞候補のシアーシャ・ローナン。1950年代、アイルランドからNYのブルックリンに移住した女性を演じているが、21歳の彼女自身はNY生まれで3歳の時にアイルランド人の両親と帰国した経歴の持ち主。「Saoirse」と書くファーストネームの発音は英語圏でも時々間違えられてしまい、本人もそれをジョークにしている程だが、これからはそんなミスは激減すること間違いなし。9歳からキャリアをスタートさせ、『つぐない』(07)で13歳にしてゴールデン・グローブ賞助演女優賞、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされた天才子役だった。10代から『ラブリーボーン』(09)、『ハンナ』(11)などで堂々たる主演女優の地位を確立。後者では激しいアクション演技にも挑戦し、幅広い演技力を見せた。少女から大人の女優へ順調にステップアップ中で、『グランド・ブダペスト・ホテル』(14)で演じたキュートなパティシエ役も記憶に新しい。

これまでマックス・アイアンズやジョージ・マッケイなど、映画の共演者とロマンスの噂があったが、現在は仕事優先でシングルの様子。

ポール・ダノ 12歳にしてブロードウェイデビューを果たした若きベテラン!

『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』でザ・ビーチボーイズの主要メンバーだった伝説的ミュージシャン、ブライアン・ウィルソンの若き日を演じたポール・ダノは助演男優賞にノミネート。後年のブライアンを演じるジョン・キューザックと2人1役という変則的な設定ながら、成功のプレッシャーに追いつめられていく天才の苦悩を熱演した。

現在31歳のポールも、12歳でブロードウェイの舞台でデビューを飾った若きベテラン。映画では『リトル・ミス・サンシャイン』(06)、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(07)などで印象的な演技を見せ、後者ではダニエル・デイ・ルイスと互角に渡り合い、英国アカデミー賞助演男優賞候補に。クセのある役が得意で、誰もが心に抱える闇や弱さを卓越した演技力で見せる。

『波止場』(54)などの巨匠、エリア・カザンの孫娘ゾーイ・カザンと2007年から交際中で、ゾーイが脚本を手がけた『ルビー・スパークス』では彼女と2人で主役のカップルを演じた。揃って製作総指揮も務めたゾーイとは今もラブラブで、レッドカーペットも必ずツーショットで登場している。

参照元:VOGUE JAPAN

の記事をもっとみる