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「ママに見えないとか言われて喜んでる場合じゃない」衝撃のひと言に

  • 2024.4.21

2人の女児を育てる元ライター&編集者のらっさむさん。アラフォー目線で「おばさんってダメ?」を描くマンガを紹介します。「おばちゃん」と呼ばれることに対して、敏感に反応する人と、そうじゃない人。同年代以上の女性たちが集まった飲み会で、年齢を重ねることについて新たな価値観に触れたらっさむさん。中でも、「元・美魔女」と呼ばれた女性が、ずっと会ってみたいと思っていた例の美魔女だとわかり……。

らっさむさんは早速、若さと美しさを消費されていると気付いて「呪いが解けた」後のことについて、「元・美魔女」さんに聞いてみました。価値観や生き方がどう変わったのかとずっと考えていたからです。すると彼女は、「女が笑わないのは武器」だと言って……!?

女が「笑わない」でいれば…

「黙ってニコニコしている女」は昔も今も要求されている存在だと言う、元・美魔女の環さん。しかしそれは逆に、女性が「笑わないことで空気を乱せる」ということ。見た目いじりやセクハラ発言に怒りの声を挙げても「女のヒステリー」で片付けられてしまうけれど、「笑わない」を武器に無言の評価をすれば、空気が変わる。今こそそれが必要なときなのだ……と、環さんは話してくれました。

この後さらに私は、彼女の言葉にものすごい衝撃を受けました。それは、「親なら、女の子を守るだけじゃなく、男の子の価値観を作っていく側」「ママに見えないなんて言われて喜んでいる場合じゃない」というひと言。

私は、目を見開いて固まってしまうくらいのショックを受けたのです。

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女性が笑わないことで、嫌だという意思を伝え、次世代のために時代の空気を変えようという環さん。親である自分たちは、女の子を守り男の子の価値観を育てる責任があると語ります。「ママに見えない」が褒め言葉ではダメ! らっさむさんもこれにはハッとさせられた様子。女は愛嬌などと言われるような社会に疑問を投げて意識改革をするのは難しいと思いますが、大切なことですよね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:マンガ家・イラストレーター らっさむ

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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