「たばこを吸う夫VS吸わない妻」お互いにわかりあえない！？たばこ論争の結末は

私は非喫煙者で、夫は喫煙者です。外出先でも夫の喫煙タイムが発生することを不満に思っていました。ある日、その気持ちを夫にぶつけると……！？

外出しても喫煙所があれば、喫煙をしたがる夫。私が「ゆっくり買い物をしたい」とか「もっと遊びたい」と思っていても、夫が喫煙するたびに中断されてしまいます。ショッピングモールや椅子があるところなら、買い物をしたり座って待てたりしていいのですが、場所によっては炎天下で待つ場合もあります。

一番嫌なのは、テーマパークでの夫の喫煙タイムです。「アトラクションに乗りたい！ショーが見たい！」と思う私にとって、夫の喫煙タイムは遊ぶ時間が大きく削られてしまうイライラタイムでした。

夫は、私を気にすることもなく毎回ゆっくりとたばこを吸います。たばこを吸いながら携帯でゲームをしたり、多いときは3本も吸ったり……。

喫煙所の前で待っていると、夫よりあとに入ってきた人が先に出てくるので、余計にイライラします。しかし、それを夫に伝えても「たばこくらいゆっくり吸わせてくれ」と言うだけで、どうやら私のイライラは伝わっていないようでした。

「たばこくらいゆっくり吸わせてくれ」と言う夫に、私は炎天下の中で座ることもできずに待っていることを伝えました。夫の喫煙タイムさえなければもっと遊ぶ時間が増えるし、夫よりあとに喫煙所に入った人が先に出てくるのを見るのも嫌だと伝えました。

「たばこを吸うのは仕方がないとしても、中で携帯ゲームをしてゆっくり過ごすのはやめてほしい」とお願いすると、私の気持ちが伝わったのかどうかはわかりませんが、夫は「わかった」と言ってくれました。

たばこを吸わない私と夫では、考え方が違うのかもしれません。今回、これまで不満に思っていたことを伝えたことで、夫は「今、喫煙所行っても大丈夫かな？どこか待てるところある？」と気づかってくれるようになりました。健康のためにも禁煙してくれるのが一番うれしいのですが、これも大きな一歩だと思っています。

著者／やん子
イラスト／マメ美

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ベビーカレンダー編集部／ムーンカレンダー編集室