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ジャニーズWEST重岡大毅、山荘で起きた”事件”は演技か本物か? 疑心暗鬼に陥る姿捉えた『ある閉ざされた雪の山荘で』場面写真

  • 2023.9.29
ジャニーズWEST重岡大毅、山荘で起きた”事件”は演技か本物か? 疑心暗鬼に陥る姿捉えた『ある閉ざされた雪の山荘で』場面写真
(C)2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 (C)東野圭吾/講談社

原作者の東野が「トリッキーな世界観を完璧に成立させている」と絶賛

重岡大毅(ジャニーズWEST)を主演に迎え、東野圭吾の長編小説を映画化した『ある閉ざされた雪の山荘で』の公開日が2024年1月12日に決定した。本作より、登場人物が密室で疑心暗鬼に陥る姿を切り取った場面写真を紹介する。

本作は、“国民的作家”である東野圭吾が、1992年に発表した同名小説の実写映画化作品。登場人物が全員役者であり、彼らが挑む新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考が、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で行われる設定で、書籍発売当時から大きな話題となった。

映像化については、トリックや人物描写の複雑さから不可能と長年思われており、東野自身も「想像もしていなかった」と語るほどだったが、今回の映画化では「それは全く杞憂でした」と言い切り、その完成度を絶賛。原作者が「見事」と唸るサスペンス・エンターテインメントに仕上がった。

主人公・久我和幸を演じるのは、映画単独初主演となる重岡大毅。共演には中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗ら、同世代の人気俳優たちが集結。彼らは、同じ劇団に所属する役者たちを演じ、一癖も二癖もあるキャラクターたちを好演している。

メガホンをとったのは、監督・脚本作『荒川アンダーザブリッジ』(12年)で注目を集めて以降、『ステップ』(20年)『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』(21年)など様々なジャンルの話題作を手掛けてきた飯塚健。密室内で仕掛けられた複雑なトリック、疑心暗鬼に陥っていく登場人物たちの心情、後半にかけて怒涛の展開を見せる本作を高いクオリティで描き切り、原作の東野に「トリッキーな世界観を完璧に成立させている」と言わしめた。

今回紹介するのは、本作初解禁となる場面写真。新作舞台の最終オーディションのため、とある山荘に集められた劇団員たちと唯一の“部外者”久我は、”「大雪で閉ざされた山荘」という架空のシチュエーションで起こる殺人事件”というシナリオのもと、主演の座をかけてぶつかり合う。だが、出口のない密室で1人、また1人とメンバーたちが消えてゆき…。

演技だったはずの殺人事件は、フィクションなのか? それとも本当の連続殺人が起きているのか?! 「全員役者」で「全員容疑者」でもある登場人物たちが、出口のない密室で翻弄され、疑心暗鬼に陥っていく姿が切り取られている。スクリーンに映る全てが伏線。二重三重に張り巡らされたトリック。演技と嘘、そして隠された過去が交錯し、“主演の座”と“命“をかけた演技合戦が繰り広げられる。

『ある閉ざされた雪の山荘で』は2024年1月12日より全国公開。

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