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「病院にだまされた」苦しんだ過去…雑貨店の店主が「自然派」になったワケ

  • 2023.9.29
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河野りぬ(@rinu.illustjob)さんに自然派の良さを力説し、青空保育を主宰したり、勉強会に何度も誘ってきたりした雑貨店の店主・タカヨさん。りぬさんは誘いを断り続けていましたが、そうしているうちにある日突然、タカヨさんはお店を閉めて新天地へと引っ越してしまいます。一体何があったのでしょう?自然派ママと出会い、交流するなかで感じたことを描いた『自称自然派ママとわかり合えなかった話』どうぞご覧ください。

次第に押し付けが強くなっていったタカヨさん

閉店の理由について「さらなるパワーアップを目指して」と書いていたタカヨさん。しかし、りぬさんは噂でタカヨさんの主張の押し付けがあったことや地域住民との折り合いが悪くなったことを聞きます。

自分がいいと思ったことやものを伝えたいという気持ちは理解できますが、それが度を超えてしまうと「押し付け」と受けられてしまうものですよね。そもそもタカヨさんの根底にあったある思いをりぬさんは以前聞いていたようです。一体どんな話を聞いたのでしょうね。

長い不妊治療の末、芽生えた医療への不信感

もともと長期にわたって不妊治療を受けていたというタカヨさん。ある時、疲れ果ててしまい仕事も不妊治療もやめてしまいます。すると1年もたたないうちに自然妊娠することができ、タカヨさんは病院にだまされ続けていたと怒りと悲しみを感じるようになったそう。そのできごとをきっかけに自然派になり、真実を伝えたいと考えるようになります。

不妊治療を受ければ絶対に妊娠できるというわけではないですし、治療をやめた途端に妊娠したからといって病院が悪いわけではないと思います。とはいえ、何が不妊の原因だったのか?なぜ妊娠することができたのか?ということに関しては簡単に説明できるものではないですよね。そんな曖昧な部分を解消してくれるのがタカヨさんにとっては自然派という考えだったのだろうと思います。

コロナ禍でタカヨさんはさらに語尾を強めていた

コロナ禍となっても、タカヨさんはSNSやブログで主張を発信し続けていました。不妊治療で医療不信となったタカヨさんにとってコロナ禍は主張したいことがきっとたくさんあったでしょうね…。

たくさんの情報があるなかで、何を信じるかというのは個人の自由で誰にもそれを止める権利はないはずです。考え方は違って当たり前ですし、合わないものはやる必要もないと思います。相手の考えを尊重するという当たり前のことの大事さを実感させられるエピソードでしたね。

著者:こびと

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