夫に「変」と言われ、こじらせてしまった…レス解消はあきらめるべき？

著者・オニハハさんは、3人の子どものママです。日常の慌ただしさに追われ、気づいたら1年以上、セックスをしていませんでした。「レス」の状況に悩んだオニハハさんは、思い切って夫に不満をぶつけます。レス解消の約束をしてくれた夫でしたが、2か月たっても約束が果たされることはなく、ついにオニハハさんは限界を迎えます…。『レスから抜け出すまで』をダイジェスト版でごらんください。

ずっと待ってたんだけど！

セックスレスの状況に悩み、以前、夫へ本音をぶつけていたオニハハさん。その場では、レス解消の約束をしてくれました。ところが、2か月たっても約束が果たされることはありませんでした…。

限界を迎えたオニハハさんは、再度、夫に詰めよります。ところが、夫に変と言われてしまったオニハハさんは…。

夫のストレートすぎる言葉にショック

夫に変と言われたことがきっかけで、さらに気持ちをこじらせてしまったオニハハさん。つい風俗や不倫について、考えてしまいます。

すると、次に頭に浮かんできたのは、夫に言われた言葉でした。

わたしがガマンすれば、すべてうまくいく…

家族を裏切るようなことは絶対にできない、と気づいたオニハハさん。そして、「自分がガマンすれば…」と考えましたが、すぐに思い直します。ガマンしても、結局は不満が態度にでてしまい、夫婦仲がギクシャクしてしまいます。

だからこそ、もう一度、夫と向き合うことを決意します。

夫婦にとってのセックスは、単に欲求を満たすためだけのものではありませんね。愛されている実感や女として見られたいという思いも抱えています。

本作では、何度も夫とぶつかりながらも、レス解消に向けた話し合いを重ねています。女性にとって、性欲を口にするのはハードルが高いもの。ですが、夫と話し合うことで、夫婦でセックスに関する考えの違いに気づき、お互いに歩み寄る姿が描かれています。

レスに悩む女性の気持ちや、レス解消に向けて夫と話し合う姿に、ヒントをもらえる作品です。

著者：ももこ