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"三笘薫"に現地メディアはやや厳しめの評価「残念なほど静かだった」…絶妙なクロスもアシスト未遂に

  • 2023.12.18
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ブライトンに所属する日本代表MFの三笘薫選手は17日、敵地エミレーツ・スタジアムで行なわれたアーセナルとのプレミアリーグ第17節にフル出場。チームが0―2と完敗を喫したなか、26歳のアタッカーも思うようにチャンスを生み出せず、そのパフォーマンスには、一部の現地メディアから厳しい評価が与えられました。

リーグ戦2試合ぶりのスタメン入りとなった三笘選手ですが、この日、立ち上がりからボールを支配するアーセナルに対して、なかなか攻撃の糸口を見いだせない展開が続きました。ドリブル突破を得意とするブライトンの背番号22は、守備に追われてしまい、43分には珍しくイエローカードを受けるなど、見せ場を作れないままハーフタイムを迎えました。

後半もアーセナルの猛攻は止まりません。53分には、CKからガブリエル・ジェズスが頭で押し込み先制。1点を追うブライトンは82分、左サイドから抜け出した三笘が絶妙なクロスを供給しますが、これをパスカル・グロスが決めきれず。87分には、カイ・ハベルツが貴重な追加点を奪い、そのまま試合が決着しました。

現地メディア『90min』『Sussex World』の評価は…

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ロイター/アフロ

この試合後、採点記事を掲載した現地メディア『90min』は、三笘にチームワーストタイの5点を付与。「ブライトンで最もクリエイティブな選手の一人としては、残念なほど静かな午後だ。(相手DFベン・)ホワイトがイエローカードをもらっていた時間帯は長かったので、もっと試していくべきだった」と指摘しました。

一方で、『Sussex World』からの評価は、及第点となる6点。「静かな立ち上がり。ディフェンスエリア内でファウルを獲得した」と書き始めると、「ブライトンが同点ゴールを狙うなか、ボックス内で倒れたが、何も与えられなかった。グロスへの見事なクロスはゴールに値する」などと、プレー内容を振り返っています。


※本記事は、2023年12月18日執筆時の原稿です

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