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『パリピ孔明』向井理、上白石萌歌、森山未來…豪華キャストに音楽、すべてが見逃せない…!

  • 2023.10.11
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©フジテレビ

『パリピ孔明』が実写化されると聞いたとき、可能なのだろうか? と思った。熱心なアニメファンでなくとも曲を知っているほどアニメが成功しているタイミングでの実写化、チャレンジャーすぎる。でも主演が向井理なら、いい感じに演じてくれるのかも…? 期待と不安を胸に視聴した第1話。結局めちゃくちゃ良くて、当初の不安などどこかへ飛んで行ってしまった。

ビジュアルも声もすべてが満点!

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まず、向井理演じる“孔明”がいい……! ビジュアルも声もハマっているし、物腰は丁寧だが策士、昔の中国から転生してきたのに少しのレクチャーでスマホを駆使し食べログも活用してしまう適応力があるという万能感など、彼だから出せた雰囲気がある。さらにバーテンダーとしてのドリンクさばきが見事すぎたが、そういえば向井理は元バーテンダーなのだった。さすがである。

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脇を固めるメインキャストたちもいい。上白石萌歌が英子なのは少し意外だったが、歌える人という点では納得だった。

そして、そんな2人を雇う、森山未來演じるオーナー小林がまためちゃくちゃいいのだ。 “いかつい感じ”も“うさんくさい感じ”もとてもよく出てる(実は情に厚いいい人だけど)。この役からは離れるけれど、彼は「踊れる人」なので、そのパフォーマンスも観たくなってしまった。

孔明の主君・劉備がディーン・フジオカなのもたまらない。流暢な中国語に高貴な立ち居振る舞い、なんといっても孔明と並んだ時の画が強い……! ドラマで挿入されている、中国語ナレーションも彼が担当している。

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“声”といえば、2話で孔明が作った薬を飲んだ人が全員声優・梶裕貴の声になるという演出には笑ってしまった。いちいち豪華すぎる。

ライバルたちも豪華すぎる!

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英子と孔明の前に現れるライバルたちを演じる役者も錚々たるメンツが揃っている。

まず1話で登場したライバル・ミア西表を演じた菅原小春。世界的なダンサーなのは知っていたけれど、歌まで歌えるとは…完全に脱帽である。2話ではミュージカルにも出演し、歌唱力に定評のある森崎ウィンが人気バンドのボーカルを演じた。

そしてまだ直接の絡みはないが、1話・2話ともチラチラと登場している最大のライバル・前園ケイジ(関口メンディー)。彼はすでに相当アクが強いことがわかる。

これから登場するバイプレイヤーたちのパフォーマンスにも注目!

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今日はいよいよ3話。予告ではすでに宮世琉弥が登場することが明かになっている。ほかにも八木莉可子、ELLYが登場予定で、彼らのパフォーマンスも楽しみだ。なにより1話で、英子が高校時代にステージを観て感動し、生きる活力をもらった世界的シンガー、マリア・ディーゼル(アヴちゃん)のステージも素晴らしかった。

彼のパフォーマンスはもちろんだが、オリジナルの楽曲がどれもいい。英子が歌うオリジナル曲「DREAMER」はYOASOBIのメンバーであり歌手の幾田りらが提供。ライバルたちの曲もいいし、サントラが楽しみなドラマだ。

また「音楽コメディ」と銘打っているだけあって、1話にRIP SLYMEのRYO-Z、2話にマキシマムザホルモンのナヲなど、アーティストが出演しているのもちょっとした楽しみになりそう。

“実写ならでは”の要素が詰まった『パリピ孔明』。地上波では今夜放送の3話も楽しみだし、欲を言えば向井理のチキチキバンバンが観たい…! メインキャスト全員並んで踊ってほしい。

 

※記事内の情報は執筆時点の情報です



ライター:ぐみ
熱量高めなエンタメライター・編集者。ドラマ・映画・アイドル・アニメなどのコラムやレビュー・インタビューや書籍の執筆・編集も手がける。コンテンツ編集(人気少女漫画や芸能人の公式コンテンツ制作のほか、広告制作、メディアの編集・立ち上げなど)を経て現在フリー。音楽とアイドルと物語とかき氷が好き。X(旧Twitter):@gumililium
編集:TRILLニュース