1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 「聞いてない!」グレーゾーンの息子の入園に奮闘する母に市から衝撃の電話が<幼稚園難民になった話>

「聞いてない!」グレーゾーンの息子の入園に奮闘する母に市から衝撃の電話が<幼稚園難民になった話>

  • 2024.4.24
  • 5530 views

とりこさんには発達グレーゾーンの息子・ねこ太がいます。ねこ太は2021年の春に、公立の幼稚園に入学しました。今では、幼稚園でたくさんの友だちもでき、充実した日々を過ごすねこ太。しかし、ねこ太が幼稚園に入れることになるまでには、たくさんの困難が待ち受けていたのです。不安を抱えながらも、面接に臨んだとりこさんとねこ太。面接の結果、ねこ太は無事に公立幼稚園のみまもり学級への入園が決定します!

ねこ太の幼稚園合格に、歓喜するとりこさんの元に知らない番号から着信が……?

幼児教育の現状をたくさんの人に知ってもらうために!

とりこさんに電話をかけてきたのは、なんと市議会の事務所でした。とりこさんが提出した陳情書が受理され、議題になることが決定したというのです。

そして、市議会で開催される委員会へ出席し、5分間で陳情内容をスピーチをするように電話口で伝えられます。

「市議会でスピーチ」というパワーワードに慌てふためくとりこさん。陳情書作成に協力してくれた市議会議員さんたちに相談します。

スピーチなんて無理! と思っていたとりこさんでしたが、市議会議員さんの言葉で、たくさんの人に幼児教育の現状を知ってもらうべくこれまで頑張ってきたことを思い出しました。

とりこさんは、市議会議員さんたちのサポートを受けながら、スピーチを引き受けることにします。

突然市議会でスピーチするように言われ、まさに「寝耳に水」のとりこさん。

陳情書の作成でも苦労したのに、委員会でスピーチするなんて想像がつきませんよね……。しかし、自分の思いの丈を議会に直接届けることができる機会に違いありません。同じ悩みを抱えている方のためにも、今こそとりこさんが一肌脱ぐときですね!


著者:マンガ家・イラストレーター 鳥野とり子

ベビーカレンダー編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる