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「女が笑わないって武器よ」元・美魔女の言葉が深い…!<おばさんってダメですか?>

  • 2023.9.27

2人の女児を育てる元ライター&編集者のらっさむさん。アラフォー目線で「おばさんってダメ?」を描くマンガを紹介します。「おばちゃん」と呼ばれることに対して、敏感に反応する人と、そうじゃない人。女性が年齢を重ねることについて、友人つながりの飲み会で話していたらっさむさんは、「立派なおばちゃんなんて簡単にはなれない! 他人の評価軸で年をとるのはイタイ」という新たな価値観に出会ったのです。さらに、とある美人さんが「元・美魔女」と呼ばれたのを見て……。

らっさむさんは、「元・美魔女」だという女性に心当たりがありました。そして思わず、「若見え」に価値を置かなくなったのには何かきっかけがあったのか尋ねてしまったのですが……。

やっぱりあの美魔女さん!

遅れて到着した友人から、「元・美魔女」の環さん(←今でもお美しい)が、以前話に出た例の美魔女だと教えられた私。やっぱり! 推測が確信に変わった今、ずっと聞きたいと思っていた質問を投げかけてみました。

それは、若さと美しさを消費されていると気付き、「呪いが解けた」後のことについて。価値観や生き方がどう変わったのだろう、という問いでした。

環さんは「笑顔で流す=消費する側の味方をしている」「見た目や加齢いじり、セクハラ発言を笑ってやり過ごすのは無責任」という意識を持つようになったそう。そして、娘のことを考えると「その空気を断ち切ることが、親……おばちゃんの役割」なのだと話してくれました。

さらに、「女が笑わないのは武器」だと言う環さん。実体験から気付きを得た「元・美魔女」の言葉はとても深く、私は彼女の話に聞き入ってしまいました。

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「おばちゃん」呼びも、女性が外見にこだわらずにいられない呪いも、若さと美しさを消費する社会で自分たちが「笑ってやり過ごしてきた」からだという話、心に響きますね。実際、加齢いじりを笑顔でそつなくかわしている女性は、実は多いのでは? 本当は知らずにその消費社会に迎合してしまっていたのかも……。次世代のためにも「笑わない」でこれを断ち切ろうという意識、みんなで共有していきたいですよね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:マンガ家・イラストレーター らっさむ

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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