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「昼でも夜用ナプキン」生理不順に大量出血も…40代になり生理の悩みに体調不良も重なって【体験談】

  • 2023.9.27
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40代に入ってから、若いころのような規則的な生理が来ることがなくなってしまいました。周期も変わったのか、決まったように生理が来ることがありません。少量の出血で終わることもあれば、大量の出血量が続くことも。40代だから更年期障害の一つなのかもしれない、そう思っていても不安に。40代の生理と体調の変化についての体験談を紹介します。

生理が変化し、体調不良にも悩まされ…

経血量が多く、昼に夜用ナプキンを使用!

これまで生理の量で悩んだことは特になく、毎月の生理も順調でした。生理前の不調といえば腹痛と軟便、ナプキンかぶれを起こしやすいというもので、痛み止めやタンポンを使用することで解決できたため、今まで生理で悩むことはありませんでした。

しかし、40代に差し掛かると今までの生理に変化が。生理不順で2カ月生理が来なかったかと思うと、2週間くらいダラダラと出血が続き、いつ終わったかわからないうちにまた生理が来るということもありました。

経血量が多く、昼用ナプキンでは1時間ももたないくらいだったので、ナプキンは夜用ナプキンを昼用に使っていました。経血の出る瞬間に一気に大量に出血するような感じです。

常にナプキンを用意するようになり、「生理かな?」と思っても、まだ生理ではない、生理のような出血であってもそのときだけでその後出血らしいものがないということが何回かあり、生理がストレスとなっていました。

すぐに病院に行けば良いのでしょうが、病院に行くタイミングがわからず、実際に病院に行こうかと思ったときには順調なときもあり、長い間受診していませんでした。

生理のつらさと体調不良が重なり…

出血量が多い過多月経の症状が数カ月続いていたころ、膀胱炎を再発したり、咽頭炎になったり、偶然にも他の体調不調と重なっていました。病院では因果関係は認められませんでしたが、生理と膀胱炎、トイレのことばかりが気がかりでした。生理中は毎回の出血量が多いと、行動範囲も狭まってしまいます。外出するだけでも大変で、外出先ではトイレを探してばかりいるようになりました。

ちょっと歩いただけで出血するので、動きたくない、でも動かないといけないと気分がめいってしまいます。あまりにも生理がつらいので、体調を崩しているときに生理についても相談したほうが良いのかもしれないと思い、最初は膀胱炎を診てもらっていた医師に相談をしました。

専門外なので因果関係も詳しくはわからず、明確な答えや治療はないとのことでしたが、「長く続くのであれば一度婦人科で診てもらったほうが良いと思うよ。なんでもなくても安心はできる」と言ってもらい、その言葉にあと押しされ、婦人科を受診することにしました。

病院で相談、安心とともに量も落ち着く

覚悟をして婦人科で生理のことを相談をすると、検査をするほどではないということ。これまでの過多月経と感じていたときよりも経血量が減っていた時期ということもありましたが、様子を見て、大量出血が続くようであればすぐ受診するように言われました。

更年期の症状なのか? という疑問に対しては明確な回答はなく、年齢的にも更年期かもしれないし、他の病気などで体調を崩しているのでそのせいで過多月経になっていることもあるとのことでした。

薬などを処方されるかと思いましたが、貧血の症状もないので、話を聞いてもらいそのまま帰宅。病気ではないというのはうれしいことですが、何も処方されず、手ぶらで帰ってくるのもちょっと不安にも感じました。でも、心配するほどではないという医師の言葉を信じることに。

その後半年が経過していますが、生理が始まって最初の1~2日ほど「ちょっと量が多いな」と感じても、生理期間中すべての出血量が多いということはなくなりました。これも生理なのか? という少ない量のときもあります。

まとめ

生理不順は更年期の可能性もありますが、自分自身が不調を感じることがないので、このまま様子を見ていこうと思います。今回の過多月経は、婦人科に相談して安心したことで落ち着いたのだと私は思っています。過多月経は生理だけではなく、膀胱炎などの病気によって不安を感じたりストレスを感じることでも変化をするデリケートなものだなと感じています。

出産を経験して40代に入り、家庭と仕事、自分のこと、家族のこと、子どもの成長に伴う悩み、今までと異なることが増えてきました。心と体の充実があっての40代だと私は思っているので、規則正しい生活と、ストレスをため込まないように軽い運動などをするようになり、心なしか生理もラクになっています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

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著者:サトミオリ

監修者:医師 こまがた医院院長 駒形依子 先生

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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