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「稲妻に打たれたよう」青年に泣かされたときを振り返る主婦|私、逃げました

  • 2023.9.26

田舎の八百屋に嫁ぎ、これまで多少の不満があっても、波風を立てないよう夫と姑の言うことに従ってきたユメさん。しかし、お店の取材にきたTV局のスタッフとの出会いで「自分の人生を生きたい」と思うようになります。一方コースケは、あの日のことを改めて話し始めますが、ユメさんの気にも留めていない様子に唖然となり…?イルカさんの描く『私、逃げました』第47話ごらんください。

やっとユメさんの気持ちが知れたコースケ。傷つけてしまったと思っていたことが、実はユメさんにいい影響を与えていました。ユメさんも、自分に勇気を与えてくれたコースケに、自分がどれだけ救われたか話をします。

あの日のできごとから、コースケに対して特別な感情が芽生えたユメさんなのでした。

見知らぬ土地に嫁いだ主婦が「自分の人生を生きること」について考える話

このお話は田舎の八百屋に嫁いだ主人公・ユメが、自分の生き方について考えるお話。結婚・出産し、家族で八百屋の仕事をする日々。幸せだと思いながらも、どこかモヤモヤを抱えていました。

そんなとき、ひょんなきっかけから、お店のチラシに絵を描き始めます。当初は夫や義母は「趣味の延長」と捉えていたようですが、幼少期から絵を描くのが好きだったユメさんの絵への良い口コミが広がり、次第にお客さんに絵を喜んでもらえるように。そして、周囲にはユメさんの力を認め、応援してくれる人も現れます。

周囲に気をつかい、受け身になりがちだったユメさんでしたが、こうした経験を通して「自分の人生を生きたい」と改めて考えるように。

特に気をつかっていた夫や義母にもきちんと自分の思いを言いたいと考えるようになったユメさんが、自ら自分の生きる姿勢を変えていく姿を応援したくなる作品です。

著者:sa-i

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