格下に負けてラケット破壊の韓国選手、元アイドルの年上彼女に「別れて」コメント殺到…一体何が？

杭州アジア大会に出場している韓国男子テニス選手のクォン・スンウ（25）が“非マナー”行動で物議を醸すなか、交際中の彼女にも思わぬ影響を及ぼしている。

世界ランキング112位のクォン・スンウは9月25日（日本時間）、中国・浙江省の杭州オリンピックスポーツセンターで行われた杭州アジア大会のテニス・男子シングルス2回戦で、同636位のカシディット・サムレス（22、タイ）に1-2（3-6、7-5、4-6）で敗れた。

試合前には格下と評価された相手であり、世界ランキングでも500位以上差が離れていただけに、衝撃の大きい敗戦となった。

ただ、敗戦のショックも大きかったが、試合後のクォン・スンウの行動が批判を浴びている。

クォン・スンウは試合直後、敗れた怒りを抑えられず、ラケットを何度も地面に叩きつけた。さらにはラケットでベンチを2回叩き、その後再び地面に叩きつけて破壊するなど、怒り心頭の様子だった。

そんななか、対戦相手のサムレスが近づいて握手を求めたにもかかわらず、クォン・スンウは目もくれずに無視してしまった。

このような行動もあり、クォン・スンウは「試合に負けてマナーも負けた」という批判を受けている。

当該動画がSNSなどを通じて拡散されると、さらに議論となった。動画を見たネットユーザーたちは「テニス選手はラケットも愛さなければならない」などの反応を見せた。

香港メディア『サウス・チャイナ・モーニング・ポスト』も「韓国選手、ラケットを粉々に打ち砕き、負けたタイの対戦相手との握手を拒否」と見出しを打ち、クォン・スンウの行動を強く批判していた。

すると、クォン・スンウの“非マナー”行動が彼女にも飛び火した。

クォン・スンウは現在、K-POPガールズグループWonder Girls出身の歌手ユビン（34）と交際している。

1997年生まれのクォン・スンウと1988年生まれのユビンは9歳差で、今年5月に交際を認めて以降、SNSでカップル写真を度々公開して話題を集めている。

ただ、クォン・スンウが物議を醸す行動で批判を受けたことによって、一部のネットユーザーがユビンのSNS投稿に殺到。

「早く逃げろ」「すぐ別れて別の男と会って。本当に心配」「極限の状況で本性が出るのはおわかりですよね」「暴力的な人と付き合うにはユビンさんはあまりに惜しい」「こんな男と初の公開恋愛だなんて」など、ユビンを心配するようなコメントを残していた。

なお、シングルスで初戦敗退に終わったクォン・スンウは今後、ホン・ソンチャン（26）とペアを組んで男子ダブルスに出場する予定だ。

（記事提供＝OSEN）