19キロ激やせ...減量で話題の「オゼンピック」接種セレブが危険性を語る

シャロン・オズボーンが、アメリカで痩せると話題のオゼンピックの注射後に出演したTV番組で「ここまで痩せたくなかった」と語った。（フロントロウ編集部）

「この薬を若い人から遠ざけなくてはいけない」シャロン・オズボーン

夫のオジー・オズボーン、息子のジャック・オズボーン、娘のケリー・オズボーンと共ピアース・モーガンの番組に出演したシャロン・オズボーンは、オゼンピックの注射を受けたあとに42ポンド（約19キロ）も体重が激減したことを告白した。

糖尿病の治療剤であるオゼンピックは、空腹を感じにくくする効果があることからダイエット目的で使用する人が増えており、ハリウッドでも注目されている。その結果、本当に必要な人への供給バランスが崩れる、専門医の勧めない危険な使用があるなど、問題が起きている。

夫のオジーに「ナンシー・レーガンみたいって言われるんです」と、ロナルド・レーガン大統領の妻の名前を出したシャロンは、減量のためにオゼンピックを使用したものの、「もう（服用を）やめなきゃ。ここまで痩せたくなかったんですが、自然にこうなったのです」とコメント。

また、オゼンピックの投与を初めてからは強い吐き気を感じたとも明かし、「2、3週間はずっと吐き気を感じていました。とても喉が渇き、食欲がわかない。なのでこの薬は若い人たちから遠ざけなくてはいけないと私は思っています。彼らが接種したらすごいことになってしまう。そんなの間違っています」と、若者の安易なオゼンピック使用に対する注意を促した。