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体重は変わらないのに…スーツがピッチピチに! 体形変化に悩んだ私を救ったお手軽ダイエット法

  • 2023.9.26
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私には2人の子どもがいます。産後は体形が変化するとは言われるものの、子どもの出産後も体重に変化はなく安心して過ごしていました。体重も変わってないから体形も変わってないはずと思っていた私。ところが35歳の冬、そうではないと気付かされる日が来てしまったときのことをお話しします。

入るはずのスーツが入らない!?

34歳の秋、長年勤めた職場を退職し、半年ほど専業主婦として過ごしていました。息子が習い事を始めたため、お金がかかると思い働くことを決意。

普段から見ているSNS上に掲載されていた仕事に興味をそそられました。後日、その会社の説明会があったため参加して詳細を聞くと、ますますその仕事に興味が湧きました。私は「ここで働きたい」と思い、会社に問い合わせて後日面接を受けることに。

面接に着ていこうと思っていたスーツは2年近く着ていなかったため、クリーニングに出そうとクローゼットからスーツを取り出しました。しばらくスーツは着ていなかったけど、「体重も変わってないし、きっと入るはず」と思いながらも一応着てみることに。

まずジャケットに腕を通すとなんとなく嫌な予感が……。まさかと思いながらも、思い切ってジャケットを着てみると嫌な予感は見事に的中。

ジャケットは肩がピチピチで前のボタンが閉まらず、少しでも力を入れたら肩の部分もはじけるのではないかと思うほどの状態でした。

「でも、スカートはきっと大丈夫よね」と期待を込めて着てみると……。なんとスカートは、太ももまでしか上がりません。無理やりおしりをねじこもうとするも無駄な抵抗に終わり、私は悲しい現実を目の当たりにしたのです。

仕方なくスーツを新調することにして

面接までは1カ月もなかったため、今からダイエットしてもきっとこのスーツは着られないだろうと思い、泣く泣くスーツを買いに行くことに……。

自宅から近いスーツを取り扱っているお店を訪ね、「どれにしようかな?」と店内をうろうろしていると、迷っている私を見かねてか「どのようなものをお探しですか?」とやさしそうな店員さんが来てくれました。

スーツを買う理由を話すのも恥ずかしかったのですが「自宅に保管してあったスーツが着られなくなったので新しいスーツを購入したい」と伝えました。自宅で着ていたスーツのサイズを尋ねられたので、伝えると「自宅で使われていたスーツよりワンサイズ大きいサイズを着てみましょうか?」と言われ、そのサイズのスーツをいくつか試着することに。

なんとかボタンを締めることはできたのですが、試着室の鏡にはおそろしい姿の自分が映っていました。

タイトなスカートだったこともあってか、大きなおしりが強調され、ウエスト部分にはたっぷりとおなかの肉が乗った自分の姿が映っていたのです! 「これは人前に出られるような格好ではない」と思い、店員さんに「ちょっときついかもしれないです」と伝え、さらにワンサイズ大きいスーツを試着。

ちょうどいいサイズだったため、私は持っていたものよりも2サイズ上のスーツを購入することになったのでした。

現実を知った私が取った行動は

体形の変化にショックを受けた私。そこで以前、夫の母がおこなっていたダイエット法を思い出しました。

義母は健康オタクで、テレビやネットで見た健康に良いと言われることは片っ端から試す人です。義母は、「くるみを毎日1つかみ分食べるとダイエットにもなるし、がんや生活習慣病も防げるのよ」と得意げに言っていました。

「食べるだけで、痩せられて健康にもなれるなんて最高なことだ!」と思いましたが、「義母はたまたま痩せただけじゃないか……」と少しゆがんだ考えが頭を過ぎりました。

そこで、本当にくるみはダイエット効果があるのかネットで検索してみることに。すると、山のようにくるみダイエットの記事があり、実際に痩せた人がいるとわかったためその日のうちにくるみを買いに行きました。

くるみは、カロリーが高いため無塩、無添加のヘルシーなものを選んだほうが良いと義母に教わったため、言われた通りの商品を購入。1日1つかみ分のくるみを食べることを念頭に、朝はヨーグルトと混ぜて食べたり、昼のおやつ代わりに食べたりしました。

くるみダイエットを始めて3カ月。以前の体形とは程遠いですが体重が少し減少したためか、心なしか体が軽くなったように感じています。ただ食べるだけのダイエット法なので、きつい運動が苦手な私にはぴったりな方法で無理なく続けることができています。

まとめ

この件で、体重などの数値は変わっていなくても産後の体形の変化は起こるものだと痛感。今までを振り返ると、私は体の形を拾わないようなゆったりとした服装を好んでいたため、体形の変化に気付けなかったのかもしれません。体重などの数値にとらわれず、自分の体を意識して見つめていくことが大切だと思い知らされました。

これからは加齢に伴い、体形の変化がもっと気になってくるはず。今後は、エクササイズや軽いストレッチなどを取り入れながら、引き続きダイエットに励もうと思っています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

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著者:akaringo

監修者:医師 黒田愛美先生

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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