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洗浄力と優しさを見事に両立したクレンジングミルク。&Beauty キレイの理屈 〈チャントアチャーム〉

  • 2023.9.26
chant a charm Cleansing Milk 〈チャントアチャーム〉のスターアイテムである「クレンジングミルク」がパワーアップして新発売。メイク落とし、毛穴ケア、セラミド補給が同時に叶う新処方。チャントアチャーム クレンジングミルク 130㎖ ¥3,080(チャントアチャーム/ネイチャーズウェイ 0120−070153)

2011年に誕生した〈チャントアチャーム〉は、自然由来100%でのものづくりを大切に、今年で12年を迎えた。創業当時、オーガニックコスメはまだ外国製が多く、手に取りにくい特別感があった。そんな状況から「手が届きやすく、落としすぎず、うるおいを守る、肌に優しいオーガニック化粧品を作りたい」という思いで誕生。それは今も商品開発の際の大きな軸となっている。
そんな〈チャントアチャーム〉を代表するプロダクトといえば、クレンジングミルク。”肌に必要なうるおいは取りすぎない”をテーマに、肌への負担を最小限に考え、ダブル洗顔不要だけれど、しっかり落ちるものをと考え、洗浄力の高いオイルを含んだミルク剤型を選択。オイルをどれだけミルクに含ませるか、その配合バランスに非常に苦労した。また、肌になじませた後、感触がふっと軽くなると汚れが落ちたサインなのだが、この乳化のタイミングにもかなりこだわったそう。「しっかり落とすけれど、肌に優しい」、まさにクレンジングオイルの洗浄力とミルクの優しさのいいとこ取りをこの一本で実現したのだ。肌荒れの原因の一つに”落としすぎている”ことが注目されていたこともあり、これが絶大な支持を得た。このクレンジングミルクを使うことで、肌質改善のきっかけになったという声も多く届いたそう。1回目のリニューアルでは、ベースをミネラル豊富な温泉水に変更。2回目の今回は、「敏感肌でもなりたい肌になれる」として、ブランドを一新するというタイミングに合わせ、植物エキスを組み合わせて新たにセラミドを配合。さらに毛穴ケアのための植物エキス、カワラナデシコとクレイを追加配合することで、メイク落とし、毛穴ケア、セラミド補給の一本3役を果たすパワフルクレンジングミルクに生まれ変わった。テクスチャーも、乳化のスピードをより早めることによって、早く汚れを浮き上がらせるように進化した。
クレンジングミルクは累計売上数37万本を突破。一般の化粧品と変わらず、秀逸な機能性と肌への優しさを両立しているからこその結果だ。何より、”敏感肌でも諦めなくていい”というブランドからの強いメッセージは、肌荒れに悩む消費者にはグッと響いたことだろう。なぜここまで愛される存在になったか、その答えがここにある。

文/久保直子
くぼ・なおこ/ウェルネス&ビューティジャーナリスト。植物療法(フィトテラピー)をツールに、ココロカラダハダケアについて独自発信。

※この記事は、No. 119 2023年11月号「&Beauty」に掲載されたものです。

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