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捨てたら部屋が広くなりました! 女性約100人調査「実は不要だったもの」

  • 2023.9.25

みなさんは最近、家の片付けをしたり、ものを処分したりしましたか? シンプルライフをめざしてものの整理を試みるけど、なかなか捨てられないということもありますよね。美容や健康に関心が高い女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、捨ててよかったものについてリサーチしました!

思い切って捨ててよかったもの

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

まずは、捨ててよかったもの、処分してよかったと感じたものを聞いてみました。

「着なくなった服。いつか着れるかなと思って捨てないでいると、タンスがいっぱいになるし、どこに何があったのかも忘れてしまう」(35歳・専門職)

「ちょっとでも着心地が悪い服。可愛いからととっておいた時期もあったけど、結局どこかに不満があると手に取らない。すぐ処分が正解だと感じた」(31歳・会社員)

「着なくなった服。服は悩む時間も減り、スペースも空くのでクローゼットの通気性もよくなった」(37歳・専門職)

みなさんのコメントの中で特に目立ったのが、服でした。素敵な服があると、つい買ってしまうという人も多いですよね。だからと言って、手持ちの服を捨てるのもなんとなくもったいなくて、気づいたらクローゼットがパンパンになっていたということもあります。服を捨てたという人の多くは、そんなクローゼットを整理できてよかったと感じていました。

私も以前、クローゼットを整理した時に、もう何年も着ていない服がたくさんあることに気づきました。思い切って捨てたら、スペースが生まれて服もシワにならないし、気分もスッキリしました。服を捨てるのがもったいないと感じる人は、リサイクルショップやフリマアプリを活用するのもいいかもしれませんね。

家具・家電

「炊飯器、ベッド。部屋が広くなった。無くても快適に過ごせている」(32歳・無職)

「ソファ。座ることがあまりない。ダイニングチェアで事足りている。リビングが広く使えてよい」(40歳・主婦)

「ラグ、棚。使わないものはスペースを消費するだけなので処分すればするだけ家がスッキリする」(39歳・主婦)

やはり家具や家電などの大きなものを捨てるとスペースが生まれるので、部屋が広く感じられますよね。家具や家電を捨てた人たちは、これまでよりも快適で暮らしやすくなったと感じている人が多いようです。
家具や家電の処分は、有料だったり、事前に申し込みが必要だったり、少し手間ではあるのですが、思い切って捨てたら、気分もスッキリしそうです。

本当は捨てたいけどもったいない…

みなさんの捨ててよかったエピソードを見ていると、どんどんものを捨てたほうがいい気がしてきますが、処分する決意ができないこともありますよね。続いては、捨てたい、処分したいけど、まだできていないものを聞いてみました。

高価なもの

「高かった服、靴。高かった服や靴は、流行りが変化しているので今は着ないけど、また流行りが巡ってくるかもと思うと捨てられない」(39歳・主婦)

「高かったのに使ってない服やバッグ。捨てるにはもったいないので売りたいが、手続きがめんどくさくて、そのうちやろうと思ってやってない」(39歳・専門職)

高価なものは、捨てる決意がなかなかできません。私も、学生時代に買ったブランドのバッグが今も捨てられずにいます。デザインも古くなり、今後の登場シーンはなさそうなので、捨て時だとはわかっているのですが…。そこそこ値段がしたのですが、まだキレイな状態なので、なかなか手放せずにいます。

人からもらったもの

「プレゼントでもらったもの。いただいたものを捨てるタイミングがわからない。申し訳ない気がしてなかなか捨てられない」(37歳・専門職)

「結婚式でもらったお皿やコップ。いつか使うかもしれないと思い、処分まで至っていない」(39歳・専門職)

人からもらったものはなかなか捨てられないですよね。捨てたら罪悪感を感じるという人も多いです。また、ものによっては思い出が詰まっていて、ますます捨てられないということもありそうです。
私も人からもらったものを捨てるのは心苦しいので、あまり使わなさそうな食器などは、親や知人にあげることで、少し気持ちを軽くしようと試みています。

使いかけコスメ

「使わなくなった化粧品。古くて不衛生なため捨てたい」(40歳・会社員)

「使いきれていないコスメ。コスメがあふれているので、収納確保のために捨てたい。とはいえもったいなくて、体に塗るなどなんとか使い切るために頑張っていますが、なかなか使いきれていない」(31歳・会社員)

意外に多かったのが、使いかけのコスメ。確かにシーズンごとに、どんどん新作も登場するコスメは購入頻度も多く、使いかけになってしまうことも多そうです。

私は、普段使いのコスメと、時々使うコスメの置き場所を分けているので、使用頻度の低いコスメは棚に入れっぱなしでいつのまにか数か月使っていないというものもありました。特に、使いかけのアイシャドウがあふれています。でも、可愛いコスメがたくさん並んでいるのを見ると、ちょっと楽しい気分にもなるんですよね。
衛生的ではないので、本当は捨てたほうがいいとわかってはいるのですが、もったいなくて捨てられずにいます。

意外にあっさり捨てられるかも?

捨ててよかったものリサーチいかがでしたか? 捨てたいけどやっぱり捨てられないというものもある一方で、意外にあっさり捨てられそうというものもあるかもしれません。無理に捨てる必要はありませんが、一度お部屋を見渡して、持ち物を整理してみるのもいいかもしれません。

(C) polkadot/Adobe Stock

文・高橋あやか

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