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突然、膝に激痛が走り、歩けない状態に! 痛みが治まらず受診した結果わかったのは【体験談】

  • 2023.9.25
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コロナ禍で外出の機会が減り、あまり歩かない生活になっていたからでしょうか? ある日突然、膝に激痛が。治療により激しい痛みは治まりましたが、なかなか元通りとはいきません。そのためすっかり歩くのがおっくうになってしまいました。痛みの原因と痛みが治まってくるまでの体験を紹介します。

突然、膝に激痛が!

半年前のある日のこと、ちょっとした坂を上ろうとした途端、右膝の内側に激痛が走りました。膝を伸ばすと痛くて、そのままうまく歩けない状態に。どうにかこうにか家に帰り着いたものの、翌日になっても痛みが治まらないので近所の整形外科に行くことにしました。

医師の触診とX線検査を受けたところ、膝に水がたまっているとのこと。早速注射器で水を抜いてもらうと、結構な量の水がたまっており、水を抜いてもらうと痛みは少しマシになりました。

また、「関節が少し減ってはいますが、加齢によるものでしょう。しばらく様子を見てください」と言われました。その後も歩くと痛みが続いたので通院して、週に一度の間隔で、ヒアルロン酸の注射を5回くらい受けました。

原因はO脚の進行と筋力低下!?

それでもなかなか痛みが治まりませんでした。そこで、リハビリを受けることに。

体のゆがみを見てもらったところ、もともとO脚だったのが加齢によりさらにひどいO脚になっており、そのせいで、歩くときに膝の内側に負荷が掛かり過ぎているとのことでした。理学療法士によると、もう1つの原因は太ももの筋肉量が減ったせいで、膝を持ち上げる筋力が低下したことだそうです。

「痛いからと動かないでいるとますます筋力が低下してしまいますから、痛みを少し我慢して運動をしてください。そうすると筋力が強くなり、膝を支える力が付き、動いたときの膝の痛みも軽くなりますよ」とアドバイスをもらいました。

膝の運動にもトライ

さらに体全体のゆがみを直しながらО脚も改善するための施術をしてもらいました。そして自宅でできる膝の痛み軽減の運動も教えてもらいました。

1つ目は脚上げ運動です。

あお向けに寝て、片方の膝を軽く曲げます。もう片方の脚を伸ばして、曲げた膝と同じ高さまで上げて5秒止め、ゆっくり下ろします。それを20回繰り返したら、脚を変えて20回。これは太ももの内側の筋肉を鍛える運動だそうで、歩くときの衝撃を軽くする効果が期待できるということでした。

2つ目は横上げ運動

横向きに寝て、体の下側に来た脚は軽く曲げておきます。上側に来た脚を上に上げ、上げた状態で5秒止め、ゆっくり下ろします。それを20回繰り返したら、反対向きに寝てまた同じように20回。 これは骨盤の横の筋肉を鍛える運動だそうで、膝への負担を軽くする効果があるそうです。

まとめ

教えていただいた運動を3カ月くらい毎日続けたところで、少し痛みが治まってきました。今はそれからさらに3カ月続けたところですが、少しずつ良くなっているのを実感しています。

まだ元通りには治っていませんが、何もしなければ筋力は衰えるばかりなので、この運動を続けていきたいです。加齢による筋力低下を防ぐためにも、毎日の運動が大切なのだと痛感しました。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

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著者:ラベンダーミント

監修者:医師 中村 光伸先生

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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