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ホストファミリーが子猫を飼う事に→お父さんの衝撃の行動にネコがドン引き!?【これがアメリカの女子大生(54)】

  • 2023.9.24

<ホストファミリーが子猫を飼う事に→お父さんの衝撃の行動にネコがドン引き!?>これがアメリカの女子大生[#54]

アメリカのお父さんたちにとって、DIY(Do It Yourself)は一種の生活哲学であり、時間があれば情熱を注いで何かを作り上げています。

今でこそDIYという言葉も日本でも定着していますが、まだまだ当時は馴染みがなく、その奥深さに度肝を抜かれました。

私のお世話になっていたホストファーザーのロブもご多聞にもれず、常にオーバーオール着用の「ザ・DIY」なパパで、ほぼ毎週ペンキ塗りや家具の修理などをして、何かしらを作り上げてはひとり喜びに浸っていました。

肝心の家族たちはやや冷めた目で見ていたのですが、私はその腕前に感心するばかり。
家にあるペン立てや額縁といった小物から、子供たちの使っている勉強机といった大物まで、実に幅広くDIYをしていたロブ。

中でも驚いたのは、私がホームステイするとき、ベッドを私に譲ってくれるために、キッズ二人の2段ベッドをあっという間に作ったこと。

互い違いになった十字型の見たこともない2段ベッドでしたが、秘密基地のようでキッズたちも楽しそうでした。

そんなある日、動物をたくさん飼っていたホストファミリーが、初めて猫を飼うことになったのです。
すると、何やらガレージでトンカン作る音が…。

週末子猫ちゃんがやってくる日に、披露されたのが、天井にも届くくらいの超巨大キャットタワー!

張り切って部屋に搬入したものの、そのどデカい迫力に子猫ちゃんが寄り付かないのです。。

「まぁそのうち遊ぶだろう」と言いつつも、ちょっとガックリしているロブでしたが、季節も移り変わり、猫ちゃんも成長しましたがキャットタワーには近づきません…。

部屋の中で存在感を放っていたタワーにも、いつしか子供達のバッグがかけられ、ロブも自らコートをかけたりして、気づけばただのコートハンガーになりさがっていました…。

それでもロブのDIYの情熱は冷めることなく、一緒にデッキのブランコを作ったり、犬小屋のペンキを塗ったのはとてもいい思い出で、今でもロブの作った写真立てにファミリーの写真を飾っています。

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