【与野本町】アートストリートで秋のお散歩

こんにちは！地域特派員のうえこです。秋の風も感じるようになり外を歩くのも楽しい季節になりました。この夏、テレビで旧与野市が特集され、旧与野市民の私は１人歓喜しました。これはすっこんでる場合ではないということで、ディープな旧与野市を探しに行ってきました！

旧与野市は今のさいたま市中央区に当たる地域です。中央区はさいたま市の中で一番小さな区となっていて、今年生誕20周年を迎えました。中央区はバラのイメージが強いですが、今は芸術にも力を入れています。

「彩の国芸術劇場」をはじめとする文化施設も多く、芸術が身近で触れられるまちとなっています。埼京線与野本町駅には「文化芸術ルート」と題した芸術に触れながら散歩できる推奨ルートの看板が立っています。

推奨ルートは与野本町駅、北与野駅、さいたま新都心駅を網羅する広い範囲で設定されています。今回は、与野本町駅周辺のアートストリートを紹介したいと思います。

彩の国芸術劇場の最寄り駅でもある埼京線の与野本町駅西口に南北に広がる遊歩道がアートストリートです。西口を出て左手に進むと、最初に目に入るのがこちらのオブジェです。山本衛士「内なる空」という作品です。芸術作品ですが、夕方頃には子供たちが上に乗って遊んでる姿を目にすることがあります。

次に出てくるのは、渡辺豊重の作品「音がする声がするそこに愛がある」です。

西口を出て右手側にもオブジェがあります。こちらは建畠覚造の作品です。

こちらは市村緑郎の作品です。

独創的なオブジェを見ながら、これは何の形なのか、何を表現しているのか・・・自分なりの解釈を探すのも良いかもしれません。

アートと共に「バラのまち」でもある中央区は、アートストリートにもバラがたくさん植えてあります。春のバラの時期には、バラ園で有名な与野公園に負けず劣らず綺麗に咲き誇ります。この時期も一重咲の小さなバラ、キャンディアメイディランドが咲いています。

アートストリートには所々にベンチが設置されているので、休憩しながら歩くこともできます。秋には芸術を感じながら、春にはバラを愛でながら、季節に合った散歩がゆったりできますよ。

アートストリートの反対側、与野本町駅東口の和菓子屋大こくや前にあるのが与野限定のご当地ガチャ「与野ガチャタマ」です。全8種類、数量限定でレアアイテムがプラスワンで入っています。旧与野市民にとっても、現さいたま市民にとっても、納得のラインナップではないでしょうか。

私も何度か挑戦していますが、今のところ、レアアイテム以外の4種類をゲットできています。見かけたときには何が出るかなぁ～とお試しください。

芸術を感じながら歩ける「アートストリート」。暑さも落ち着いた秋には、新たな散歩のルートに追加してみてはいかがでしょうか。