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46歳で人生最後のダイエット!12kgの減量に成功して2年間リバウンドなしの方法とは

  • 2023.9.24
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46歳で12㎏のダイエットに成功し、好きなおしゃれと自分への自信を取り戻すことができました。人生最後のダイエットを決意するきっかけからダイエットの道のり、そして、ダイエットに成功し、2年間リバウンドなしで維持できている今思うことを紹介します。

人生最後のダイエットを決意するきっかけ

体重が少しずつ増えていると気付き始めたのは、40歳を過ぎたころでした。当時の私は身長161cmの68kg。何をしても痩せない、それどころか、徐々に体重が増えていく日々。

エステ・糖質制限・ヨガ・ジム・ランニング。思いつくダイエットを試してみるが、一向に痩せない。多少痩せたとしてもリバウンドの繰り返しでした。 洋服が好きでおしゃれすることが好きだったのに、いつしか体形を隠すような洋服ばかりを探す日々。どんどん自分に自信がなくなっていきました。

どこに行くのも億劫(おっくう)で、人に会うのも嫌になっていき、いつしか自宅と会社の往復のみの狭い世界に閉じこもっていました。もちろんダイエットも諦めていました。それでも、もう一度、好きな洋服でおしゃれしたい。Tシャツとデニムだけでも、おしゃれに見えるような体形になりたい。

心のどこかに、諦め切れない小さな種火が残っていました。 やはり、このままじゃいけない。新型コロナによる自宅での自粛期間が増えた時期に、私の小さな種火に火が付きました。この自粛が終わるころまでに、以前の体形に戻って、変わるのだと、人生最後のダイエットを決意したのです。

ダイエットの第一歩としての適切な食事

食事量を減らしさえすれば痩せる、と思っていました。でも、今回のダイエットは人生最後のダイエット。正しい食事管理を学んで、健康的に痩せたいという気持ちが強かったです。

そこで、YouTubeなどでダイエットについて情報を集め、三大栄養素である、たんぱく質(P)、脂質(F)、炭水化物(C)をバランス良く食事で摂取することが必要だと学びました。 また、自分の食事でどれくらいの栄養素がとれているのかを調べるために、食事記録アプリで、毎日の食事を記録し始めました。目標体重に向けての必要な1日の必要な摂取カロリーと、PFCのバランスを毎日チェックしながら、食事管理をおこないました。

記録を始めてみて驚いたことは、想像以上に、たんぱく質が摂取できていなかったことです。「たんぱく質が摂取できる〇〇」といった商品をよく見かけるようになりましたが、その理由がわかったような気がします。たんぱく質は意識して摂取しないと、なかなかうまく摂取できないようです。

たんぱく質には、肉・魚・卵などに多く含まれる動物性たんぱく質と、豆腐・納豆・豆乳などに含まれる植物性たんぱく質があります。どちらに偏り過ぎても良くないので、鶏むね肉や卵と、納豆と豆乳を積極的に食べるようにしました。 食事だけでは足りないときは、プロテインを飲むことで補うこともしていました。

ダイエットを継続するための運動

適切な食事に慣れてきて、次に始めたのは運動です。運動といっても、ジムでの激しい運動やジョギングなどではありません。 私が注目したのは、NEAT(ニート:非運動性熱産生)です。NEATとは、ジムなどの運動以外の、家事・ごみ出し・買い物のための移動でおこなう歩行や階段昇降などの身体活動で消費されるエネルギーのことです。

このNEATを高めるためには、座って過ごす時間を減らして、立位・歩行活動を増やすことが必要となります。 在宅勤務で、日中は座って過ごすことが多い私は、圧倒的に運動不足でした。

そこで、NEATを高めるために、徒歩移動に変えることや階段を使うことに。どこに行くにも自転車を使っていて、歩いて5分もかからない程度の距離でも、自転車を使っている状態でした。また、スーパーなどで2階に上がるときでも、エスカレーターを使っていましたが、これも階段を使うように変えたのです。

初めは、少し歩いたり階段を上るだけでも、足が疲れてしまいましたが、徐々に慣れていくものです。ほんの少し意識を変えるだけで、日常の活動量を増やすことができました。 そして、1年近くをかけて、12㎏のダイエットに成功しました。

まとめ

好きな洋服を着たいと思って始めたダイエット。ダイエット成功した後に、最初にデニムを買いました。もう体形を隠す服ばかり探す必要がないと思うと、気持ちも明るくなり、久しぶりに友人とも食事に行くことを再開しました。

食事の管理と適度な運動を取り入れることで、私はダイエットに成功しました。自分に取り入れることができる範囲のことを取り入れ、そして継続したことが、成功のポイントだったと思います。 大切なことは、ゆっくりであっても、食生活と少しの運動を意識し、目標を持って続けることだと感じました。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

イラスト/やましたともこ

ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!


著者:らびのこ

監修者:医師 黒田愛美先生

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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