コストコ好きが教える！「安く入会する」方法と「値札」のヒミツ

コストコは、4840円の年会費を払わなければ買い物ができないが、年会費を安くする方法がいくつかある。また、コストコの値札には秘密が隠されており、それを知っておくだけで、お得に買い物ができる。

コストコは大容量で安い商品が多いことで人気だが、「年会費がもう少し安ければ」と感じる人もいるだろう。コストコの年会費を安くする方法として次のようなものがあげられる。

新しい倉庫店がオープンするときに早期入会をすると、年会費が1,000円安くなるキャンペーンもある。

最近では、たとえば、大阪府の門真倉庫店のオープン（8月24日）前に、既に営業している32の倉庫店、または門真倉庫店で、オープン前日の8月23日までに手続きすると年会費を割引してもらえるキャンペーンが行われていた。

割引の対象となるのは、新たにオープンする倉庫店の近くに住む人なので（対象の自治体はコストコWebサイトに掲載）、自宅から近いところにオープンするときはキャンペーン情報を早めに確かめよう。

コストコのお友達紹介キャンペーンでは、紹介した友達が入会すると、倉庫店で使える1,000円分のクーポンが紹介者と友達それぞれにプレゼントされ、実質的に年会費を安くできる。

このキャンペーンは常に行われているわけではなく、最近では2023年7月15日〜8月13日まで開催していた。

紹介する人数に制限はなく、何度でもクーポンをもらえる。

コストコの値札（プライスカード）には「＊」「＋」「I」といった小さなマークが書かれていることがあり、これらを見分けられるようになると、よりお得に楽しく買い物できる。それぞれのマークの意味を見てみよう。

値札の右上にある「＊（アスタリスク）」マークは、次回の入荷予定がないという意味で、在庫限りで販売が終わる商品だ。

売れ行きや季節性を踏まえて、このマークがつけられていることがある。

次に行ったときにはもう残っていないかもしれないので、お気に入りの商品であれば買っておいたほうがよいだろう。

値札の右上のマークだけでなく、価格の末尾にもお得情報が隠されていて、2,077円のように末尾が「77」の商品は全国の倉庫店で値引きされていることを意味する。

割引表記などがあるわけではないためパッと見ただけでは分かりづらく、“隠れ値下げ商品”といえる。

少しでもお得に手に入れたいなら、価格の末尾もチェックするよう心がけるとよいだろう。

文/編集・dメニューマネー編集部