『恥ずかしくてイヤ』婦人科へ行かず生理痛を我慢していたら…2つも疾患が！⇒「中学生でも行って」「甘い考えはダメ」

“生理痛”の症状は人それぞれで比べるのが難しいもの。 「この痛みが普通かどうか」自分ではなかなか気づかないですよね。 今回はご自身の体験談を描く漫画家キクチ（＠kkc_ayn）さんの『生理痛を気合いで我慢していたら、病気だった』を紹介します！ ※こちらのお話はあくまでもキクチさん個人の体験談です。

会社の健康診断で……

キクチさんは会社の健康診断がきっかけで、子宮内膜症と子宮腺筋症だと診断されます。 そして医師から生理が重くなった時期を聞かれ、キクチさんは昔を思い出し……。

お腹が痛い……

母に受診を勧められ……

生理によるトラブルも……

普通だと思っていた……

キクチさんは中学時代から、生理痛が重いことが原因で苦しんだ数々の経験を思い出します。 キクチさんにとっては普通だと思っていた生理痛で、社会人になったある日悲劇が起こることに……。

この漫画に読者からは

『重い生理痛を一時的なものだと甘く考えるのはよくないのだと改めてわかり、自分の体調をもっと気遣おうと思いました。』 『生理痛で婦人科は本当に敷居が高いですよね。分かります。でも、女医さんのところを選んだりして、中学生でも婦人科にかかって欲しいです。私も生理痛が酷くて我慢できずに、社会人になってから行きましたが治療は長くかかります。ぜひ、中学生でも行って下さい。』 『この方の気持ち、私も痛みが酷くて出血も多くて大変でした。最初で嫌な気持ちをしたら、行きにくいのもわかります。痛みや出血がひどい時は、早めに行くべきだったと今は思います。』 など、キクチさんへの共感の声や「生理痛が酷いならぜひ早めに病院に行ってほしい」という声が多く集まりました。

婦人科にためらいが……

経験がない人にとって、婦人科は少し敬遠しがちな存在でもありますよね。 キクチさんも過去のトラウマが原因で、婦人科から自然と遠ざかったしまっていたようです。 しかしその後婦人科へ行き、検査をした結果、キクチさんの体には“疾患”が見つかるのでした……。 婦人科へ行くことに抵抗があったキクチさん……あなただったら、こんなときどう対処しますか？ ※卵巣のう腫は内診では判明せず、画像診断、超音波検査で解ります。 気になる症状のある方は、詳しい検査のできる婦人科へ相談してみてください。

監修医：新見正則医院院長、新見正則

1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得（Doctor of Philosophy）。 2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授（外科学、移植免疫学、東洋医学）。 2013年イグノーベル医学賞受賞（脳と免疫）。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。 現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。 新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。 最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠（臨床外科、整形外科、東洋医学）。 下記も好評発売中。 「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」

※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 （MOREDOOR編集部） （イラスト／＠kkc_ayn） ※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。 ※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。