新年を機に気分を一新したい人へ 笑いや考え方のヒントが得られる本を紹介

正月休みも明けて通常営業に突入してはいるものの、気持ちを切りかえられずにいる人も多いのではないでしょうか。

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新年を機に気分を一新したい人へ、「考え方のヒントが得られる、思いっきり笑える」とっておきの3冊をご紹介します。

■『子どものための哲学対話』(講談社)

敷居が高いように思える「哲学」を、男の子と猫との対話方式でわかりやすく、読みやすくまとめた1冊。タイトルには「子どものための」とありますが、大人にも読みごたえはたっぷりです。

「学校には行かなくてはいけないか?」、「元気が出ないとき、どうしたらいいか?」、「いやなことをしなければならないとき」などのトピックスは、仕事や人間関係に疑問をおぼえたときや心のもやもやが晴れないときの、考えかたのヒントになります。

これまで当たり前だと思ってきたことに、さまざまな哲学からの視点を加えることで、新たな気づきをうながしてくれる本です。

■『おとなの小論文教室。』(河出書房新社)

「ほぼ日刊イトイ新聞」で人気のコラム連載を書籍化。タイトルだけ見ると、ものを書く人に向けたノウハウ本のように思えます。

しかし、その中身は社会人に求められている「ものごとをインプットし、アウトプットする」こと、そのための「考える力」を養うヒントが余すところなくつめられています。

自分自身への「問い」を立てる、自分の心を「要約」してみるといった具体的な手段や、ひとつのテーマを読者とのやりとりを交えて掘り下げるなど。さまざまな手法を経て考える力を養いながら、自然に自分自身と向きあうことができます。思考のバリエーションを増やしたい人にもぴったりです。

自分のなかのクリエイティブや新たな可能性を見つけたいときはもちろん、ちょっとつまずいたときや迷ったときに読みかえしたくなる1冊です。

■『匂いをかがれる かぐや姫~日本昔話Remix~』(マガジンハウス)

「笑う門には福来たる」ということわざもあるくらいですし、むずかしいことはさておき、とにかく愉快な気分になりたい人にオススメなのがこちらです。

誰もが知っている日本昔話を複数の自動翻訳ソフトで英訳し、さらに日本語に再翻訳してできあがった奇想天外な物語が3話収録されています。

たとえば「困ったおじいさん」は「流行のトラブルおじいちゃん」に訳されるなど、ユニークでとっぴな言葉たちのオンパレード。うっかり笑ってしまうこと必至なので、電車や飛行機での移動中に読むときはご覚悟を。

英文も載っているので、どこをどう翻訳したらそうなったのかを確認しながら読めば、英語の勉強にもなりそうです。

本を通して自分と向きあったり、リフレッシュする時間をとるなどして、新年をよりよい気持ちでスタートできるといいですね。

(コミヤ カホル)

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