1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 友人に「儲け話」をされた!副業・投資詐欺のよくある手口

友人に「儲け話」をされた!副業・投資詐欺のよくある手口

  • 2023.9.23
  • 377 views

投資や副業関係の動画や記事を見て、自分もやってみようと考えている人も多いかもしれないが、もし投資などの話を持ちかけられた場合は、即決せずに一度、その話を疑ったほうがいい。投資や副業詐欺の手口は巧妙であり、だまされる人が後を絶たない。中には友達にだまされる人も……。どんな手口が横行しているのか確かめて、自分や家族の身を守ろう。

■副業・投資詐欺の巧妙な手口

副業や投資という言葉に興味を持つ人が増えるにつれて、お金をだまし取る手口も巧妙化している。「お金を増やしたいのに、逆にお金を失ってしまった」と後悔しないためには、次のような手口を知っておき、自分や家族の身を守る必要がある。

●仕事の斡旋を約束した高額スクールへの勧誘

高単価の副業を紹介することを約束して、スクールや高額教材に勧誘する手口が増えている。

たとえば、「30万円のレッスンを受講すれば、月に最低20万以上の仕事を発注する」と謳い、受講生を集めるものだ。

修了後も仕事は紹介されず、ある程度受講生を集めた段階で倒産を発表したり、連絡が取れなくなったりしてしまう。

スクールの目的は、能力を磨くことのはずだ。「受講さえすれば。簡単に稼げるようになる」という甘い言葉には気をつけたほうがよい。

●LINEの登録を強要する

「副業のやり方を教える」または「副業を紹介する」と言って、LINEの登録をうながす手口も増えている。LINEでのやり取りで親密になったところで、高額の情報商材を販売するのだ。

LINEはクローズドなやり取りができる環境なので、詐欺組織にとっても都合が良いと言われている。LINEに誘導されたら警戒が必要だ。

■詐欺にあうのはこんな人。詐欺にあわないためにすべき対策

詐欺にあう人には共通点があり、これらに当てはまると詐欺にあいやすいと言えるかもしれない。

●知らない人からの電話にも対応する

知らない人からの電話でもすべて対応する人は、詐欺にあうリスクが高いといえる。

詐欺には電話が用いられることが多いものです。たとえば息子や孫を名乗る特殊詐欺(オレオレ詐欺)や、還付金が振り込まれるといって騙す還付金詐欺などだ。知らない人からの電話に出なければ、このような詐欺の被害を防げる。

知らない人からの電話には出ず、留守電で対応しよう。詐欺師は記録が残る留守電を嫌がるので、留守電に入れることはほとんどない。

文/編集・dメニューマネー編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる